2023/05/07

古いPCをWindows11にUpグレードする

自宅のメインPC(Core i7-6400K、ASUS H170-PRO、Windows10)をWindows11に更新したので備忘メモ。

20230507「正常性チェック」でのは不適合が3つ。
1 セキュアブート
2 TPM2.0
3 プロセッサ

2はBIOSで解決([PCH-FW Configuration]→[PTT]を有効化)。1は公式サイト「レジストリを書き換える方法(非推奨)」では回避できず…

そこで互換性チェックファイルを無効化する方法を試みることに。

手順1 互換性チェックファイルの無効化
・Windows公式サイトで「ディスクイメージ(ISO)」をダウンロード
・ISOをエクスプローラーで開き、中身を「新規フォルダ」に全コピー
・[sources]中の[appraiserres.dll]を「メモ帳」で開く
・文字列を全消去して「上書き保存」(ファイル容量が0KBに)

手順2 Upグレードの開始
・「新規フォルダ」の[setup.exe]を起動
・「インストール」画面で「更新プログラムのダウンロード方法の変更」を選択
・「更新プログラムなどの入手」画面で「今は実行しない」を選択
・「ライセンス条項」画面で「同意する」を選択
・「免責事項の警告」画面で「承諾」を選択→Upグレード開始

終了後は、Windows Updateで最新状態に更新できています。ただし、当然ながらMS非推奨の方法なので自己責任です。

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2021/05/20

無線LANルーターの入れ替え

自宅の無線LANルーターを更新しました。

20210520先月、情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERTコーディネーションセンターから、NEC製「Aterm」シリーズの一部に脆弱性が指摘されました(①対象製品にアクセスしたユーザーのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実効可能、②UPnPが有効な場合に対象製品にアクセス可能な第三者から任意のOSコマンドが実行される)。

NECからは対象製品のアップデート用新ファームウェアが提供されましたが、一部の旧製品は新ファームの提供予定なしとのこと…
わが家のWG1200HP(2015年発売)も「提供予定なし」で、この機に買い替えることにしました。

新たに導入したのは、BUFFALO製のWSR-A2533DHP3です(写真は公式サイトから引用)。

同社の「AirStation」シリーズ同型番機のアマゾン限定モデルです。通常モデルの機能(ビームフォーミングEX、MU-MIMO、IPv6)に加えて、上位機に採用しているバンドステアリング機能(Lite版)が付加された機能強化版です。電波強度を計測して空いている帯域(5GHz/2.4GHz)に自動的に端末を誘導する機能で、複数台の同時接続時やご近所との混線対策に効果を発揮しそうです。

さすがに6年前のWG1200HPと比べると、家中のWi-Fi機器の体感速度が上がって快適になりました。

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2021/04/22

業務用PCと減価償却

新しい仕事の準備で、ノートPCを購入しました。

20210422自作でデスクトップを組もうかとも思いましたが、業務用でトラブルが生じると顧客に迷惑をかけるので、素直にメーカー直販サイトに発注することに。

購入したのはThinkPad E14 Gen2です。向こう数年使えるように、カスタマイズでCPU(Core i7-1165G7 2.80GHz 12MB)、メモリー(16GB PC4-25600 SODIMM)、SSD(512GB M.2 2242 PCIe-NVMe)を強化。グラフィックスは内蔵チップで済ませましたが、Office365とネットしか使わないので大丈夫でしょう。

この性能のノートPCが、セール期間で46%の割引クーポン使用とはいえ11万円台で買えるとは、いい時代になりました(写真は公式サイトから引用)。

さて、個人事業主の業務用PCの減価償却はどうすればいいの?
10万円超(税抜)は消耗品でなく固定資産となり、減価償却の方法として、①通常の固定資産として決められた耐用年数4年で減価償却するか、②「一括償却資産」として3年で均等償却するか、③青色申告事業者の「少額減価償却資産の特例」で一括してその年の経費にするかを選択できます。

①の場合、税抜取得価格÷耐用年数=年2万6460円(初年度の減価償却費)、②の場合、年3万5280円、③の場合、購入金額一括を経費で処理することになるのか。 うーむ、まだまだ勉強することが多そうです。

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2017/04/01

グラフィックボードの換装

メインPCのグラフィックボードを換装。

20170401自宅のメインPCは、自作Windows10機です。
1年前に組み替えた時、グラボ(Geforce GTX750Ti)はそのまま流用していました。

このグラボ、導入した2014年当時(当時の記事)はミディアムレンジの主力製品で、写真データの処理や動画を見るには十分な性能でした。
最近では、肥大化する写真データや動画に加えて、3DやVRが全盛で重い処理が増え、描画性能がボトルネックになって遅さを感じるように…。そこで、新世代グラボに換装することにしました。

今回は、新世代PascalアーキテクチャーのミディアムレンジからGeforce GTX1060を選択。
換装した体感効果は大きく、CPUの処理速度に描画性能がちゃんと付いて来ている感じでストレスがなくなりました。前世代のハイエンド製品GTX980と同等の性能が3万円ほどで手に入る時代になり、自作派にはありがたいです。

新しいグラボは、2ファン・6GBメモリ搭載・OC対応のフル基盤サイズ。幅厚なので拡張スロットは2つ占拠する上、6Pinの補助電源が必要です。引退した750Ti(写真左)と比べると、性能差を考えても大きすぎです(笑)。

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2016/04/23

PCの組み換え 2016

自宅のメインPCは、自作Windows10機です。

20160423前回組んだのは、ブログ記事によれば8年前。この間、CPU、SSD、グラボ、メモリなどを換装しながら、その時々のOSに適応して安定動作していました。

最近、肥大化するPhotoshopやLightroomでRAW画像を扱う際、パワー不足を感じるように…。

そこで、画像処理を高速化すべく、マザーボード(ASUS H170マザー)、CPU(Core i7-6700k)、メモリー(DDR4 16GB)の3点を換装。CPUファン(別売)は、COOLER MASTERの巨大な両面サイドフロー型を搭載しました。
PCケースやグラボ、ストレージ系は旧来の物が使えるので費用は抑えられましたが、それでも普及型ズームレンズ1本分くらいはかかっています。

今回はOSの入替えなしで楽ちんでしたが、マザーボードを入れ替えたので、起動時にWindows10とAdobe系は再認証を求められました。第6世代のCore i7はさすがに高速で、画像処理が快適です。

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2014/11/09

グラフィックボードの換装

メインPCのグラフィックボードが不調になったので換装。

20141109自宅のメインPCは、自作Windows7機です。

6年半前に組み(当時の記事)、画像処理が重くなる度に、CPUを4コアに換え、SSDを導入し、メモリーを上限まで増やし、OSを64bitにするなど改造を重ねましたが、グラフィックボードは手つかずでした。

最近、いきなりシステム・ダウンしては勝手に再起動する症状が出るようになりました。
自作機なので原因を探るのも自己責任。昔ほどPCに興味がなくなった今、パーツごとに検証するのは面倒…。そのうち新たに組み直そうなどと思いながら、騙し騙し使っていました。

今日は、同じ症状が出た際、モニターに「信号なし」のエラー表示。再起動でマザボから「VGA未検出」の警告音が鳴ったので、グラボが怪しいと判明。とりあえず近所のPCデポでGeforceGTX750Tiを購入して換装したら直ったので、やはりグラボが寿命だったようです。

750Tiはミディアムレンジの製品ですが、Windowsパフォーマンス・スコアがエアロ性能5.9→7.7、3D性能6.5→7.7に改善しました(満点は7.9)。

写真は、取り外したGIGABYTE製Geforce8600GT。ファンレス静音タイプで、グラボを覆った巨大なヒートシンクがお気に入りでした。でも悲しいかな、新世代グラボはサイズが小さくなり、冷却ファン付きでも十分に静かなんですよね。

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2014/06/01

無線LAN中継機

無線LANの繋がりが悪くなったので、中継機を増設しました。

20140601我が家では、2Fに宅内LANのルーターを設置しています。
そこから、2Fの各部屋のPCへは有線LANで、1FのノートPCとA3カラー複合機PX-1700Fへは無線LAN(Wi-Fi)で繋げています。

一応、家中どこでもスマホやタブレットがWi-Fiで繋がる環境なのですが、1Fに届く電波はかなり減衰して電波強度も弱~中くらい(普通の木造2階建てなんですけどね)…。

最近、カラー複合機が繋がらず印刷エラーになるトラブルが頻発したので、原因を探るとWi-Fiの電波をひろっていない様子。他のWi-Fi機器は大丈夫なので、プリンタだけ感度が悪い感じです。

強力なルーターに買い換えるかなあと思った矢先、たまたま店頭で無線LAN中継機(ロジテック製LAN-RPT01)を発見。ルーターを新しくすると他の機器の設定も全部やり直さなきゃならずとても面倒なので、ダメもとで無線LAN中継機を導入。

中継機は、親機の電波をひろって中継することで電波エリアを広げる機器です。
この機種は、最初に親機と同調させて(説明書どおりワンタッチではいかず、手動で設定)、コンセントにさすだけです。親機との距離は30mまで可、同時接続機器は10台までとなっています。

中継機は、設置場所がポイントで、親機の電波と中継機の電波が同じ強度の場所に設置してしまうと、双方が競合して性能を発揮しないようです。
我が家の場合、親機の電波が弱い1F階段の足元灯一体型コンセントに設置したところ、1F全域の電波強度が強になり、カラー複合機もちゃんと繋がるようになりました。

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2013/10/11

Windows7 古い更新プログラムの削除

Windows7用更新プログラム (KB2852386)でWindows Updateの古い更新ファイルを削除する方法を備忘メモ。

【方法1】
スタート→アクセサリ→システムツール→ディスククリーンアップを選択。スキャン先にシステムドライブを選択、スキャン後に表示されるダイアログのディスククリーンアップタブからWindows Updateのクリーンアップを選択。

【方法2】
スキャン後に表示されるダイアログのディスククリーンアップタブにWindows Updateのクリーンアップが表示されない場合、下のシステムファイルのクリーンアップ→Windows Updateのクリーンアップを選択する。

この作業はService Pack 1適用&管理者権限が必要。やってみたら3.5GBのディスク容量が空いた。

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2012/11/25

Adobe ReaderでPDFのフォントが抜ける対策

Adobe Reader Xでネット上のPDFファイルを開くと、文書によっては、所々フォントが抜け落ちて読めない場合の対策。

20121125原因は、文書作成時にPDFへの埋め込みがサポートされていないフォントを使って作成した場合、Adobe Readerで開く際に埋め込まれたフォントが読み込めないため。

フォントが抜けた部分は空白なので、せっかくの文書が意味不明。印刷しても意味不明な文書が排出されるだけ…。

AdobeのサポートFAQでは「PDFファイルへの埋め込みがサポートされていないTrueTypeフォントが使用されているPDFファイルにおいて発生することが確認されています。PDFの作成段階で、埋め込みがサポートされているフォントを使用することでエラーを回避することができます。(中略)インターネットなどから入手したPDFファイルなどの場合は、PDFの配布元にお知らせください」とあります。

つまり、文書作成者側の原因なので、Adobe Reader側で対応する予定はなさそうです。

ということで、文書作成者の修正を待っていられない場合は、Adobe Readerでなくフリーウェアの「PDF-XChange Viewer」を使っています。
本来、PDFファイルを簡易編集するためのソフトですが、Adobe Readerで読めないフォントもきちんと表示してくれます。ファイルを開く際、URLを指定して開けるので、PDFファイルをいったん保存したり変換したりする手間がなく、便利です。
有料のPro版はPDFのページ追加・削除まで可能ですが、通常用途ならフリー版でも十分高機能だと思います。

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2011/05/29

Windows7 64bitのデメリット?

Windows7で64bit版を選んだ場合に生じるデメリットについて、備忘メモ。

【Adobe Flashを使ったページを表示できない】
ネットでは結構痛い。その都度Flash Playerのインストールを促されるが、32bit対応版しかないのでインストールしても結果は同じ。

【Active Xが使えない】
IEは64bit版と32bit版が両方インストールされるが、各種Active Xコントロールが32bitにしか対応していないので、実質IE32bit版しか実用にならない。←Firefoxなら大丈夫らしい。

【PDFファイルの取り扱いに制限が生じる】
Adobe Readerは32bitアプリで、Win7 64bit上で正常に動くものの、PDFファイルの検索機能が正常に動作しない。Adobeサイトの公式パッチで回避可能となる。
また、エクスプローラーでPDFファイルの内容がプレビューできない。レジストリに書き込まれたアプリケーションIDの問題らしく、非公式パッチがあるが自己責任。

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