成田・滑河観音木まち
成田市・滑河観音で行われた「木まち」を撮影。
滑河観音は、正式には滑河山龍正寺(天台宗)といい、承和五年(838)、慈覚大師の開創と伝わります。
御本尊に、飢饉の際、近くの渕から出現した観音像を祀ることから、地元では滑河観音として親しまれています。
毎月18日は観音さまの縁日で、中でも11月18日の縁日は、「木まち」と呼ばれて一年で最も賑わいます。 かつては境内で馬市が開かれましたが、馬の需要がなくなって、植木市に代わりました。
木まちでは、午前中に2回、稚児行列が行われ、大護摩法要が執行されます。
【この日の進行スケジュール】
10:00~ 稚児行列→大護摩法要
11:00~ 稚児行列→大護摩法要
終日 植木市(境内)
【メモ】
毎年11月18日に行われる「木まち」では、参道に数軒の露店と境内に3軒の植木屋が出る。稚児行列は、仁王門~本堂まで、稚児が僧侶・導師を先導して行列で進む。午前10時と11時の2回行われ、各回とも数人の稚児が参加した。大護摩法要後、導師が稚児に優しく語りかけたり、楽しそうに記念撮影したりと、女性ならではの温かな心配りが印象的。他にカメラマンはなく、神社に駐車場あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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