緊急事態宣言 3度目…
新型コロナ・ウィルス(COVID-19)感染症の第4波が収まらず、本日、政府から3度目の「緊急事態宣言」が出されました(5月11日まで)。
今回は、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県が対象で、要請内容は、酒・カラオケを提供する飲食店の休業(それ以外の店は時短)、1000平米超の大型施設の休業、イベント開催は無観客、公共交通機関の減便、不要不急の都道府県間の移動自粛、出勤者の7割削減、学校の部活自粛です。
前回の宣言解除から1か月での再発令ですが、首都圏では去年からずっと「緊急事態」が常態化して、個人的には新たに取るべき手段もなく、これまでどおり自粛と感染対策を尽くすしかありません。
いつまでも状況は改善されず、もはや万策尽きてワクチン頼みの感が漂います。
そのワクチン接種は、官邸サイトによると医療従事者等(480万人)の先行接種は2月17日から、65歳以上の高齢者(3600万人)の優先接種は4月12日から始まっています。公表された接種回数から計算すると、本日までに接種した人は医療従事者等の3.7%、65歳以上の高齢者の0.03%ですね。医療従事者等の接種が進んでいないのが気になります。うーむ、高齢者以外にワクチンが回ってくるのはいつだろう…
今のところ、千葉県は「まん延防止等重点措置」にとどまっていますが、引き続き予断を許しません。自粛生活はまだまだ続きます。
(追記)
5月12日 愛知、福岡を追加、期限を延長(5月31日まで)
5月16日 北海道、岡山、広島を追加
5月23日 沖縄を追加(6月20日まで)
6月1日 9都道府県の期限を延長(6月20日まで)
6月20日 9都道府県を解除、沖縄につき期限を延長(7月11日まで)
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