浦安・浦安囃子(70周年記念公演)
浦安市・浦安市文化会館で行われた浦安囃子保存会結成70周年記念公演を撮影。
浦安囃子は、戦後、浦安の祭りを自分たちの囃子で盛り上げようと、5人の漁師が江戸・葛西囃子を伝習して始まりました。
大太鼓(おおなり)1・締太鼓(しめ)2・笛(とんび)1・鉦(よすけ)1の5人囃子で、締太鼓の「上げ」で始まり、「屋台→昇殿→鎌倉→四丁目→玉→玉送り→神田丸」と進み、「屋台」に戻って終わります。
昭和22年に「浦安囃子睦会」が結成されてから今年で70周年。記念公演では、第一部として浦安囃子、第二部として里神楽「宝剣泥棒」、フィナーレに「寿獅子と大黒舞」が演じられました。
【この日の進行スケジュール】
13:30~ 第一部
400歳の調べ→保存会長挨拶→浦安囃子→保存会70年の歩みとともに→浦安小お囃子部による祭囃子
14:25~ 休憩
14:35~ 第二部
里神楽(宝剣泥棒)
15:30~ 休憩
15:40~ フィナーレ
寿獅子→大黒舞→実行委員長挨拶→手打ち
16:00ころ 終了
【メモ】
第一部では、5人合わせて400歳の師匠方が「屋台」を演奏。第二部の里神楽「宝剣泥棒」は、台詞のある面芝居でコミカルな掛け合いが面白い。フィナーレは、厳かな寿獅子で始まり、最後は全員で賑やかに舞い納めた。
お囃子とともに古いVTRをオムニバスで流したり(保存会70年の歩みとともに)、照明を落とし、スポットライトに浮かび上がる金獅子(寿獅子)など、演出が上手く、魅せるステージ公演だった。
台風接近の中、客席はほぼ満席。カメラマンは3人ほど。駐車場は市役所Pを利用。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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