我孫子・布佐ひょっとこ睦の里神楽
我孫子市・湖北地区公民館ホールで行われた布佐ひょっとこ睦の江戸里神楽「八雲神詠」を撮影。
布佐ひょっとこ睦は、地元・竹内神社の祭礼で2丁目の山車でお囃子を演じるほか、湖北・安食(成田)・六軒(印西)・布川(茨城)の祭礼で活動されています。
今回は結成40周年記念公演で、第一幕としてお囃子(葛西囃子・江戸囃子・踊り囃子(仁羽・投げ合い))と里神楽(寿獅子・大黒舞・両面踊り)が、第二幕として里神楽(三番叟・八雲神詠)が演じられました。
江戸里神楽「八雲神詠」は、高天原を追放された須佐之男命が、出雲を通りかかった際、国津神の老夫婦の娘(櫛名田比売命)を助けるため、一計を講じてヤマタノオロチを退治する物語です。
〆で須佐之男命が日本初の和歌となる「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と詠い、舞い納めます。
【この日の進行スケジュール】
13:00~ 第一幕
葛西囃子→江戸囃子→踊り囃子(仁羽・投げ合い)→寿獅子・大黒舞・両面踊り
14:15~ 休憩
14:30~ 第二幕
三番叟→五人囃子→八雲神詠
16:00ころ 終了
【メモ】
布佐竹内神社の祭礼で山車で演じられる里神楽と異なり、「八雲神詠」は長編の面芝居。八岐大蛇、須佐之男命、老親(足名椎命と手名椎命)、櫛名田比売命が登場する5人舞で、約50分間の熱演だった。第一幕・二幕とも見応えがあり、お囃子や舞で子供たちが活躍していて頼もしい。
大勢の観客で客席は8割方埋まり、後方ではVTR撮影の人が数人。ホールに駐車場あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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