山武・富田の羯鼓舞・獅子舞
山武市富田の駒形神社神幸祭で奉納された羯鼓舞・獅子舞を撮影。
旧富田村の郷社・駒形神社の神幸祭は、3年に一度、10月16~17日前後の土~日曜日に行われます。神幸祭では、神輿の宮出しに先立ち、富田地区に伝わる羯鼓舞(西区)と獅子舞(東区)が奉納されます。
西区の羯鼓舞は、道化(弓持ちのヒョットコ、猿)を伴い、三匹獅子(大獅子・中獅子・雌獅子)が腹の羯鼓をバチで叩きながら舞います。東区の獅子舞は、二人立ち獅子神楽で平舞(布舞・幣束舞・鈴舞・くるい)を舞います。
神輿は、榊、御神旗、三匹獅子、獅子山車の先導で、初日は東区を、二日目は西区を渡御します。
【初日の進行スケジュール】
12:00~ 羯鼓舞(西区ヤド前)
13:00~ 奉納舞(駒形神社)
羯鼓舞→獅子舞→稚児舞
14:00~ 式典
14:30~ 宮出し→神輿渡御(東区)
18:00~ 奉納舞(御仮屋)
羯鼓舞→獅子舞
【メモ】
今年は神幸祭の年で、10/15~16に催行された。今回は初日の行事を撮影。神社では、東西両区の役員が挨拶を交換し、羯鼓舞→獅子舞の順に奉納。羯鼓舞は、道化を先頭に舞場を周った後、三匹が同時に舞い、個別舞はない。獅子舞は、ベテランの舞手が見事な舞を披露。宮出し後、神輿に供奉する道中では舞なし。稚児による「中山」「大漁節」が随所で演じられ、華やかさを添えていた。
見物人は地元の皆さんが多数、カメラマンは8人。狭い境内は人であふれ、場所の移動もままならないほど。神社に駐車場なし。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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