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2016/04/23

PCの組み換え 2016

自宅のメインPCは、自作Windows10機です。

20160423前回組んだのは、ブログ記事によれば8年前。この間、CPU、SSD、グラボ、メモリなどを換装しながら、その時々のOSに適応して安定動作していました。

最近、肥大化するPhotoshopやLightroomでRAW画像を扱う際、パワー不足を感じるように…。

そこで、画像処理を高速化すべく、マザーボード(ASUS H170マザー)、CPU(Core i7-6700k)、メモリー(DDR4 16GB)の3点を換装。CPUファン(別売)は、COOLER MASTERの巨大な両面サイドフロー型を搭載しました。
PCケースやグラボ、ストレージ系は旧来の物が使えるので費用は抑えられましたが、それでも普及型ズームレンズ1本分くらいはかかっています。

今回はOSの入替えなしで楽ちんでしたが、マザーボードを入れ替えたので、起動時にWindows10とAdobe系は再認証を求められました。第6世代のCore i7はさすがに高速で、画像処理が快適です。

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2016/04/17

成田・吉岡の神楽舞い

成田市(旧大栄町)吉岡の八坂神社で奉納された獅子神楽を撮影。

20160417毎年4月17日に行われる春祈祷では、五穀豊穣を祈願して、神前で伊勢系の獅子神楽が奉納されます。
社殿を3周した後、四方舞、幣束舞、剣・鈴舞、怒りが演じられます。

夏の祇園祭では、明治~昭和30年ころまで、佐原から購入した人形山車(神武天皇)を曳き廻し、芝居小屋も出てたいそう賑わったそうです。古い資料によれば、区長・神社役員を先頭に、人形山車、万燈持ち、賽銭箱持ち、神輿の行列が続きました。残念ながら山車の運行が難しくなり、昭和36年に山車を解体して山車曳きは廃絶しています。

【この日の進行スケジュール】
14:15~ 神事(ふれあい会館)
14:30~ 獅子神楽奉納
サンギリ→四方舞→幣束舞→剣・鈴舞→怒り→サンギリ
14:45ころ 終了

【メモ】
この日は春の嵐となり、神社から数百m離れた「吉岡ふれあい会館」で催行。屋内で神職による神事の後、獅子神楽が奉納された。舞い時間は15分ほど。幣束舞と剣・鈴舞は一人舞で布持ちなし、四方舞と怒りは二人舞。舞とお囃子は吉岡下座保存会の皆さんが継承している。見学者は役員と地元の皆さん、カメラマンは自分のみ。神社・ふれあい会館に駐車場あり。
古い資料を見せて頂き、色々教えて頂いた区長さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2016/04/09

東庄・東大社桜井神幸祭

東庄町の東大社で行われた桜井神幸祭を撮影。

20160409社伝によれば、康和四年(1102)、銚子・外川浦が大荒れた際、朝廷の宣旨で銚子に神幸して祭事を行ったところ、神威により海神が鎮まり、海中から霊光が出現したことから、二十年ごとに「銚子大神幸」(銚子みゆき)が行われるようになり、その間、隔年に「利根川の桜井浜へ小規模の桜井神幸を行う」(桜井みゆき)と定められたのが始まりとされています。
早朝、東大社を出た行列は、途中、御手洗盃の井、御産宮に立ち寄った後、桜井浜の祭場に到着します。神輿は、鳥居を3回くぐった後、利根川へ入り揉まれた後、浜の祭場で祭典が執行されます。祭典の終わりには巫女舞(浦安の舞)が奉納され、最後に当番町の間で神輿の受け渡し式が行われます。

【この日の進行スケジュール】 
9:00~ 出御祭典(東大社)
東大社→御手洗盃の井→(車載移動)→敷薦(すくも)塚→御産宮
13:30~ 桜井浜到着
15:00~ 式典(浜の祭典場)
浜降り→祭典→巫女舞
15:40~ 受渡し式
16:00 桜井浜出立→東大社へ

【メモ】
旧行は4/8。ほら貝を響かせながら東大社を出た行列は、御霊代(金幣)を先頭に、神輿と分かれて御産宮へ向かう。御産宮では氏子が「蕗の黄粉あえ」を供える。御産宮で祭事の後、神輿と合流して浜鳥居がある桜井浜(桜井町公園)へ。グランドで神輿を揉みながら入場。浜降り前に神輿の飾りを外し、8の字を描くように3回鳥居をくぐって利根川に入る。川の水は汚く、ヘドロ臭に閉口。その後、再び神輿を飾りつけ、祭典を執行。最後に小学生の巫女4人が「浦安の舞」を奉納。その後に行われた当番の受渡し式は、三献の酒杯を交換した後、謡師による「四海波」と「千秋楽」が唄われる。16時ころ、神輿は銚子太鼓に送られて桜井浜を出立、東大社へ還御した。
この日は風が強いが汗ばむ陽気。見物人・カメラマンともかなり多く、早くからいいポジションで陣取っている。駐車場は桜井町公園か河川敷を利用。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2016/04/03

香取・木内神楽

香取市小見川の須賀神社で奉納された木内神楽を撮影。

20160403【香取市HPの説明】
「江戸時代後期、文化年間(1804~1818)には既に執行されていたといわれ、文政12(1829)年に神楽面11面が修理されたとの記録がある。明治以前は最寄りの神職が相会して奉仕し、明治初期ごろから土地の青年により行われるようになった。現在は地元の有志で組織する木内神楽保存会によって十二座神楽が継承され、氏子の安泰と五穀豊穣・商売繁盛を祈願し3月3日の祭礼に奉納。また、4月3日の須賀神社の祭礼にも奉納される。市の無形民俗文化財に指定。
〔演目〕猿田彦の命・三宝荒神・天ノ鈿女命・天児屋根太玉命・天ノ乙女命・手力男命・榊葉・受持の命・八幡・恵比寿・稲荷大明神 種子蒔・素戔嗚命」

【この日の進行スケジュール】
12:30~ 神楽奉納
猿田彦命→三方荒神→天鈿女命→天児屋根太玉命→天乙女命→手力男命→(休憩15分)→榊葉→受持の命→八幡(やはた)→恵比寿→稲荷大明神・種子蒔→素戔嗚命
16:30ころ 終了

【メモ】
この日は須賀神社での奉納。10時半ころ現地入り。初座の「猿田彦命」に始まり、終曲の「素戔嗚命」まで十二座を4時間で舞う。六座を舞い終わると休憩し、種子蒔では紅白の団子や鏡餅を撒く。神楽殿は床が低く、正面のみ開放。脚立は不要だが、正面中央に神座(御幣)、左手に囃子方が入るので、撮影の自由度はそれほど高くない。舞い手の動きが早い演目が多く、SS1/125では被写体ブレを量産。最後に素戔嗚命が切った〆縄を短く裁断して地元の人々が持ち帰る。花曇りでやや風が強く、途中で雨が降り出す中、見物人は十数人、カメラマンは自分のみ。神社に駐車場なし(周辺にスペースあり)。
甘酒などの接待を頂いた地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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