松戸・モンゴル相撲
妻と流鉄に乗って、松戸市・横須賀中央公園で行われた「モンゴル相撲」(ブフ)を見に行きました。
この日は、第1回松戸場所と銘打って、日本在住の内モンゴルの人々で作るモンゴル・ブフクラブにより、内モンゴル式の「ウジュムチン・ブフ」が披露されました。
ルールは、足の裏以外を地に着けた方が負け。下半身と首飾り以外は掴んでもよく、足技もOKです。土俵はなく、時間制限もありません。
試合は、飛び跳ねながら入場し(獅子の舞)、トーナメント形式で、民族衣装の行司(ヒャナグチ)が勝敗を判定します。力士の正装は、鋲の付いた革ベスト(ゾドグ)、白いひだのズボン(バンジル)、膝当て(トーホー)とブーツ(ゴタル)です。歴戦の勝者には、鮮やかな首飾り(ジャンガー)が許されています。
勝者は、飛び跳ねた(獅子の舞)後、観客に飴(イデー)を投げ、これを食べると強く育つと云われています。
【この日の進行スケジュール】
13:00~ モンゴル相撲
開会→モンゴル民謡・馬頭琴→トーナメント戦→民族衣装披露→決勝→表彰式
16:00ころ 終了
【メモ】
モンゴルの格闘技「ブフ」は、地方ごとにルールや番付、衣装に違いがある。かつては勝負がつくまで取り組んだが、最近では本国でも室内競技化され、円の土俵で20分程度の時間制限を設けることが多いとのこと。力士の多くはテコンドーや柔道の入賞経験者で、上位同士の試合は互いに真剣で大迫力だった。
見物人は多く、カメラマンも十数名と多数。会場(横須賀中央公園)に駐車場なし(流鉄小金城趾駅から徒歩5分。流鉄はスイカ等のICカード未対応なので注意)。
いろいろ教えて頂いたモンゴルの皆さん、ありがとうございました。
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