飯高壇林新緑祭コンサート
匝瑳市・飯高壇林で行われた新緑祭コンサートに妻と出かけました。
飯高壇林は、戦国末期~江戸期に日蓮宗の学問所があった所で、立正大学の発祥の地です。
新緑の時期に行われる新緑祭コンサートも、今年で8回目。
今回は、馬頭琴(モンゴル遊牧民の伝統弦楽器)の奏者・美炎(みほ)さんを招いて行われました。
曲は「天上の風」「スーホの白い馬」「木曽節」「龍は嵐を呼んで天に昇る」など、モンゴル民謡やオリジナル曲が旧講堂(国重文)と森に響きわたり、とても心地いいコンサートでした。
モンゴルの遊牧民が愛する澄んだ音色は、自然の中で聴くのが一番しっくりくるのかも知れません。
この後、近くの妙福寺(前壇林)の藤、「おせん様の藤まつり」で知られる木積の龍頭寺の藤を見て帰路につきました。
美しい音色と花の香りに満たされて、しばし日々の喧騒から解放された休日となりました。
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