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2014/02/23

第3回香取市里神楽演舞会

香取市の小見川市民センターで行われた「第3回香取市里神楽演舞会」を見に行ってきました。

20140223演目は、多田の獅子舞から「四方舞」と「おかざき舞」(多田の獅子舞保存会)、下小野神楽から「幣束の舞」(下小野神楽会)、新里八重垣神社の白川流十二神楽から「朝日の舞(御稚児)」(新里芸能保存會)、大崎の大和神楽から「神楽三方舞」(大崎大和神楽保存会)、木内大神十二座神楽から「恵比寿」(木内神楽保存会)、「牧野大神楽から「神楽二方舞」と余興の「鬼・鍾馗・医者と看護婦」(牧野神楽保存会)、本矢作伊勢神楽から「神楽三方舞」(本矢作伊勢神楽保存会)の7団体が舞を披露しました。

特別参加の「多田の獅子舞」(上の写真)は、香取で数少ない三匹獅子舞。平成2年ごろまで鎮守・妙見神社の例祭で奉納されていましたが、現在は十二年に一度の香取神宮式年神幸祭で舞うのみです。今回は、今年4月の式年神幸祭に向けて、実に十二年ぶりの復活です。

会場は大勢のお客さんで大盛況。参加団体の皆さん、香取市伝承芸能保存連絡協議会の皆さん、お疲れ様でした。

今回はステージ公演なので、Df+単焦点レンズでノーストロボ撮影。三脚とレリーズを使わず手持ち撮影にしたら、拡大すると手ブレだらけ…。やはり不精したらダメですね。いずれ伝承地できちんと撮影することにして、音録りと展開の予習に徹しました。

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2014/02/11

匝瑳・東郷神楽

匝瑳市新堀地区で行われた東郷神楽を撮影。

20140211東郷神楽は、川辺東郷地区(旧野栄町)に伝わる十二座神楽です。
五穀豊穣を祈願して、毎年2月11日、総鎮守・十二所明神(稲荷神社境内)で奉納されます。

演目は、「猿田彦」「荒神」「鈿女の神」「八幡」「保食」「榊葉」「恵比寿」「種子蒔」「田うなひ」「乙女」「鬼神」「磐戸神」「七五三切(出雲の神)」の十三座が伝わっています。

この神楽は、東郷神楽保存会の皆さんが伝承しています(市無形民俗文化財)。

【この日の進行スケジュール】
13:00~ お練り(猿田彦が地区内を巡行)
13:30~ 十二座神楽奉納
猿田彦→鈿女→榊葉→恵比寿→乙女→田うなひ→七五三切
15:30ころ 終了

【メモ】
強風に小雪が舞う寒い日、ほぼ2年ぶりに十二座神楽を撮影。新堀丘コミュニティセンターから猿田彦の行列が触れ太鼓とともに地区内を巡行し、神社に戻ると開演。立派な神楽殿は床が低く、正面と左右が開いているので撮りやすい。どの演目も神楽面が可愛らしくユーモラスな感じ。演者と観客が声を交わしながら和気藹々とした中、この日は七座が演じられた。見物人は地元の皆さんが30人くらい、カメラマンは市広報さんと私。駐車場は観福寺前にあり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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