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2014/01/12

香取・大戸のお花祭り2

お花祭りの2日目は「お花祭りとオビシャ」です。

20140112「お花祭り」では、神前にお花餅を献饌する「お花餅の儀」、雌雄一対の鯉を調理して献饌する「お俎の儀」、射手が矢を献上する「献矢の儀」が行われます。
その後、「射手の儀」(オビシャ=御奉射)に移ります。射手二人が、拝殿前から矢を2本(甲矢・乙矢)ずつ3回射ち、的の当たり具合でその年の豊凶を占います。

御奉射が終わると、地区の人々が壊したお的の切れ端を持ち帰り、門や玄関に置いて盗難除けにします。

【この日の進行スケジュール】
12:00~ 氏子会館→拝殿(御神体・射手・お俎役・役員の行列)
12:15~ お花祭り神事
修祓→献饌→お花餅の儀→献矢の儀→射手の儀
13:00ころ 終了

【メモ】
初日の「お花搗き」は大戸区が、二日目の「お花祭りとオビシャ」は神社が催行。「お俎の儀」では、お俎役が竹製の包丁を振り上げ鯉を調理する所作をし、射手に差し出す。「奉射」は、本物の弓を使い、射手が交互に2本ずつ3回、計12本の矢を放つ。今は豊凶占いは行わず、的の切れ端を持ち帰る人も少ない(代わりにあらかじめ用意した竹片を地区の各戸に配る)。
この日の見学者は地区の皆さんが十数人、カメラマンは6人。詳しく教えて頂いた宮司さん、区長さん、地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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