一宮・玉前神社大寒禊行
一宮町・玉前神社の大寒禊行を撮影。
【神社ポスターの説明】
「禊は神話の中で伊邪那岐命が黄泉の国から戻られるときに日向(現在の宮崎県)の橘の小戸の阿波岐原で禊祓した事が起源とされます。
日常生活の中で知らず知らずの内についてしまった罪穢れを祓い、新しい明日へと向かっていく神事です。
一年のうちで最も寒いとされる大寒の候に禊をし、自らの精神に喝を入れ不景気の悪い気や各々についた災いをお祓いしましょう。」
【この日の進行スケジュール】
11:00~ 禊練成行(一宮海岸)
12:00ころ 終了
【メモ】
玉前神社の禊行は平成22年から。1月の大寒禊行(一宮海岸)と6月の玉之浦禊行(釣ケ先海岸)の年2回。この日は大寒禊で、強風と未明の雪が残る寒さの中、男女11人が参加。海岸のテントで褌(女性は白衣)姿になり、道彦(権禰宜)の先導で砂浜を駆け、輪になって「鳥船」(エイホッと船漕ぎ動作)、「振魂」(両手をしっかと握り祓詞を唱和)、「雄健」(魂詞を絶叫)、「雄詰」(エイッと二本指で邪を切る動作)、「気吹」(大気を深呼吸)の作法をして海に入る。太平洋の荒波に洗われながら大祓詞を奏上して、再び砂浜に戻り「鳥船」~「気吹」の作法を繰り返して終了。見物人は数人、カメラマンは15人以上。海岸に駐車場あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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