東庄・舟戸の神楽
東庄町舟戸の左右大神で奉納された神楽を撮影。
左右大神は、白鳳年間に創建された古社で、伊邪那岐大神と伊邪那美大神の男女二柱を祀ることからその名があります。
毎年4月第一土曜日の例祭では、旧神代・万才地区の新入学児童を祝う入学祭が行われ、神楽が奉納されます。
【この日の進行スケジュール】
11:00~ 入学祭(拝殿)
13:00~ 神楽奉納(神楽殿)
猿田彦命→三宝荒神→天児屋根命・天太玉命→乙女命→手力雄命→宇受女命→蛭子・ひょっとこ→稲荷・狐→受持命→素戔嗚尊
16:45ころ 終了
【メモ】
この日は十座を奉納。演目の紹介はなく、正式な演目名称は不明(同じ東庄町の「笹川の神楽」と共通点が多く、上記演目名称はそこからの推測)。以前は青年団が演じていたが、舞手不足から集落で保存会を結成して継承。今年は猿田彦で新人(32歳)が初舞台を踏んだ。
神楽殿は右に楽人が入り、正面に御幣が立つ。床が低く欄干がないので撮りやすい。蛭子では金目鯛、受持命では大量の菓子、素戔嗚尊では大量の鏡餅を撒く。
見物人は地区の皆さんが多数、カメラマンは8人。神社に駐車場あるが当日は一般車使用不可。ふもとに車を置き、機材を担いで急坂と石段を登って息が切れた。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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コメント
初めてコメントします。毎回更新を楽しみにお拝見しております。
房総の祭事で、東大社桜井神幸祭が4月14日に行われるようですね。お浜降りの神事は圧巻のようですね。
投稿: | 2012/04/10 22:54
ご訪問ありがとうございます。
東大社の桜井御神幸は隔年なので、銚子御神幸ほどではありませんが、ぜひ見たい祭事の一つです。
今年は行けそうにないのが残念です。
これからもよろしくお願いします。
投稿: 管理人 | 2012/04/11 22:29