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2011/12/24

撮影機材の点検

例年12月は祭事が少ないので,毎年,この時期を利用して撮影機材を点検に出しています。

20111224今年も,銀座ニコンSCでD300の点検とローパスフィルタ(LPF)の清掃を依頼。ここは,いつも仕事が丁寧なので信頼しています。所要時間は,D300×2台とD40で90分でした。今回は,アンケートに答えたらNikonの「消えるボールペン」をもらいました。

私のD300は,初投入(2008年9月「安房やわたんまち」撮影)から三年以上が経過しました。この間,雨・風・雪・猛暑の中で酷使しましたが,故障せず正確に動いてくれるので,機材として代えがたい存在になっています。LPFもきれいになって,年明けの撮影行に活躍してくれそうです。

銀座SC1階のニコンサロンでは,仙台の写真家・大沼英樹さんの写真展「千年桜」をやっていました。
十年前から全国の桜をテーマに撮り歩いているそうですが,今回の写真展は,東北の被災地に咲いた桜で構成されています。どの作品も「悲しみと怖れ,そして怒り」の桜,それでも負けずに咲く桜を切り取った一枚で,希望の光が見えたような気がして感動しました。がれきの中で養殖牡蠣の筏が巻き付いた一本桜(上の写真)が,特に印象的でした。

写真展「千年桜」は,12月21~29日まで開催中です。

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2011/12/10

房総の郷土芸能2011

銚子市の青少年文化会館で行われた「房総の郷土芸能2011」を見に行ってきました。

20111210参加団体は,銚子・銚子民謡(川四友和会),旭・倉橋の弥勒三番叟(倉橋弥勒三番叟保存会),銚子・高神地区の神楽(高神連),旭・袋でんでん(袋お囃子保存会),匝瑳・仁組獅子舞(仁組獅子舞保存会),横芝光・宮内神楽(宮内神楽保存会),横芝光・中台梯子獅子舞(中台神楽保存会)の7団体でした。

今年は海匝地区の伝統芸能がテーマでした。
仁組獅子舞は,梯子獅子ではなく芸獅子の「釣り玉」を披露。保存会長さんの話では,舞手が足りず梯子獅子の復活は当面無理のようでした。
中台梯子獅子舞は,練習用の短梯子でしたが,梯子の演技が決まるたび,会場から驚きの声と大喝采を浴びていました。
個人的には,まだ訪れたことのない高神地区の神楽(獅子),宮内神楽(十三座)に興味を惹かれました。

千葉県無形民俗文化財連絡協議会の会長さん(鬼来迎保存会の会長さんでもある)の挨拶は,今年も心に響くいい内容でした。最後は,祭事の祭典らしく,観客も一緒に大きな三本締めでお開きとなりました。

今日はステージ公演なので,情報収集のみで撮影はなしです(部分的にiPhoneでHD録画)。現地を訪れるのを楽しみに,音録りをして,舞の順序と展開を予習しました。

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