撮影機材の点検
例年12月は祭事が少ないので,毎年,この時期を利用して撮影機材を点検に出しています。
今年も,銀座ニコンSCでD300の点検とローパスフィルタ(LPF)の清掃を依頼。ここは,いつも仕事が丁寧なので信頼しています。所要時間は,D300×2台とD40で90分でした。今回は,アンケートに答えたらNikonの「消えるボールペン」をもらいました。
私のD300は,初投入(2008年9月「安房やわたんまち」撮影)から三年以上が経過しました。この間,雨・風・雪・猛暑の中で酷使しましたが,故障せず正確に動いてくれるので,機材として代えがたい存在になっています。LPFもきれいになって,年明けの撮影行に活躍してくれそうです。
銀座SC1階のニコンサロンでは,仙台の写真家・大沼英樹さんの写真展「千年桜」をやっていました。
十年前から全国の桜をテーマに撮り歩いているそうですが,今回の写真展は,東北の被災地に咲いた桜で構成されています。どの作品も「悲しみと怖れ,そして怒り」の桜,それでも負けずに咲く桜を切り取った一枚で,希望の光が見えたような気がして感動しました。がれきの中で養殖牡蠣の筏が巻き付いた一本桜(上の写真)が,特に印象的でした。
写真展「千年桜」は,12月21~29日まで開催中です。
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