船橋・飯山満町神明神社の神楽
船橋市飯山満町の神明神社で奉納された神楽を撮影。
明治末期に船橋大神宮から伝わった十二座神楽で,神社の秋例祭(旧行十月十八日)に境内の神楽殿で奉納されます。
演目は「神子舞」「天狗舞」「翁舞」「天狐舞」「知乃里の舞」「笹舞」「小鍛冶の舞」「三人舞」「火男・張口舞」「蛭子舞」「鬼・鍾馗舞」「天の岩戸」の12座で,保存会等はなく,氏子の皆さんが舞手と囃子方をつとめています。
飯山満町神明神社と高根神明社は,男女の神様と云われています。飯山満町神明神社の神楽殿脇には,高根神明社に通じた路があります。この路は,夜になると神明神社の神様が高根に遊びに出向いた「神様の夜遊びの道」と呼ばれているそうです。
【この日の進行スケジュール】
18:00~ 神楽奉納
神子舞→天狗舞→翁舞→天狐舞→知乃里の舞→笹舞→小鍛冶の舞→(小休止)→三人舞→火男・張口舞→蛭子舞→鬼・鍾馗舞→天の岩戸
20:45ころ 終了
【メモ】
秋例祭は10月18日以降の最初の土曜日に催行(3月初午にも演じられる)。神楽は文化財指定を受けず,氏子だけで伝承保存。七座「小鍛冶の舞」後,10分ほど小休止。その後の演目はすべて複数演者が登場する。楽人は,笛4,大胴1,鼓1,チャッパ1。休憩時間が少なくテンポ良く進行するので撮りやすい。舞台は前と左右の三方が開き,撮影位置の移動は容易。脚立は2段を使用。明るい蛍光灯にWBが引っ張られ,「鬼・鍾馗舞」は動きが速くカメラマン泣かせ。頻繁に菓子を撒くので見物人は子供たちを中心に多数,カメラマンは4人。駐車場なし(境内裏手にスペース数台あり)。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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