匝瑳・八雲神社祭礼囃子
匝瑳市野手の八雲神社に伝わる祭礼囃子を撮影。
毎年6月14日、八雲神社の祭礼(宵宮)で神社境内と徒歩下座で演奏されます。
曲は、田楽(農作業の曲目)として「砂切」「種蒔き」「桜囃子」「開花」「量穀」、道中談物(神社参りの曲目)として「三島」「山登」「早囃子」「獅子囃子」「宮巡り」「権現」「宮昇天」「山登返し」、その他の曲目として「磯辺」「大漁節」「八木節」「枯れススキ」「庄八盆踊り」が伝わっています。
神輿の渡御がなくなって久しいけれどお囃子だけは絶やさないと、西宿八雲睦会の皆さんが伝統を守っています(市無形民俗文化財)。
【この日の進行スケジュール】
19:00~ お囃子(神社)
砂切→磯辺→桜囃子→種蒔き→開花→量穀→権現→昇天→三島→山登→早囃子→八木節→大杉囃子→枯れススキ→山登返し→大漁節
20:30~ 地区廻り(徒歩下座)
祭り囃子
21:00ころ 終了
【メモ】
神社境内で囃した後、西宿地区を交差点~弁天池まで(片道300m)徒歩下座で練り歩く。地区廻りのことを「渡御」と呼ぶのは、神輿とともに廻った名残りか。最後は神社前で盛大に祭り囃子を奏でて、威勢よく跳ね太鼓を披露。久々の祭り囃子に元気をもらいました。見物人は地元の人が数人、カメラマンは3人。駐車場なし(廃業スーパー跡にスペースあり)。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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