船橋・高根町神明社の神楽
船橋市高根町の神明社で奉納された神楽を撮影。
【現地解説板の説明】
「この神楽は,明治の初めに風早村塚崎(沼南町)の神明社より習ったと伝えられてきた。近年見つけられた『歴代神楽連名簿』には『明治四年始同六年成』と記されている。
元旦午前,5月1日夜,10月15日夜は神楽殿にて,10月24日の夜には高根町秋葉神社でも演じられる。神楽を伝えているのは,高根の人達で構成する神明社神楽連である。
現在伝えられている演目は以下の14座である。1神子舞 2猿田彦命舞 3湯笹舞 4日本武尊舞 5鈿女之舞 6剣打之舞 7玉取舞 8大蛇舞 9神明舞 10恵比寿舞 11天狐之舞 12翁舞 13ぎおん舞 14天の岩戸舞
日本武尊舞・玉取舞・大蛇舞は,市内では高根だけで演じられる。使用する楽器と演奏者は,大胴(鋲打太鼓)1人,台拍子(締太鼓)1人,笛3人である。
神社の森に囲まれた神楽殿において夜行われる神楽には,厳粛な雰囲気とともに,五穀豊穣と村の安全を願ってきた高根の人達の気持ちが込められている。」
【この日の進行スケジュール】
18:00~ 神楽奉納
神子舞→猿田彦命舞→湯笹舞→玉取舞→神明舞→剣打之舞→翁舞→ぎおん舞
20:20ころ 終了
【メモ】
昨年に続き2回目の訪問。昨年の様子はこちら。例年,5月の祈願祭では八座を奉納。去年は日本武尊舞と大蛇舞,今年は玉取舞と,高根の独自演目を全部見ることができた。始まる頃に雨が降り始め,結局,最後まで雨。久々にOPTECHのレインスリーブに雨ガッパとゴム長靴で撮影。音録りは雨足が強くて断念。見物人も数人と少なく,カメラマンは3人。駐車場あり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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