房総の郷土芸能2010
東金市の東金文化会館で行われた「房総の郷土芸能2010」を見に行ってきました。
参加団体は,東金・東金ばやし(い若連),九十九里・西ノ下の獅子舞(西ノ下区獅子舞保存会),山武・お竜頭の舞(白幡八幡神社伝承文化保存会),芝山・殿部田のお囃子と巫女の舞(殿部田お囃子保存会),山武・本柏稲荷神社の神楽(本柏神楽保存会),大網白里・永田旭連の獅子舞(永田獅子旭連),東金・北之幸谷の獅子舞(北之幸谷獅子連)の7団体でした。
今年は山武地区の伝統芸能がテーマで,西ノ下獅子舞の芸獅子「蛇がかり」,永田旭連獅子舞の珍しい振り袖姿「お染め獅子」,北之幸谷獅子舞の三組獅子による「梯子獅子」は,大変な喝采を浴びていました。
千葉県無形民俗文化財連絡協議会の会長さん(鬼来迎保存会の会長さんでもある)の挨拶(「先人たちがどんな思いで行事を伝承してきたのかに思いを馳せ,自分たちもしっかりと継承して参りたい」)も,とても良かったです。
今回はステージ公演なので,情報収集のみで撮影はなし。民俗芸能は伝承地の風景の中で撮影したいので,いずれ現地を訪れるつもりです。今日は,各芸能をじっくり見て,音録りをして,舞の順序や展開を予習できたので,将来の撮影行の参考になりました。
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