富里・中沢麦つき踊り
富里市中沢の稲荷神社で行われた麦つき踊りを撮影。
その昔,千葉県は有数の麦の産地でした。
農村では,収穫した麦を農家数軒が一組になって,4~5人で交代しながら臼で搗いて脱穀しました。大正中期頃までは普通に見られた農村風景だったようです。
麦搗きは大変な重労働で,気を紛らせるために歌った麦搗き唄に踊りがついて,現在の麦つき踊りになったと云われます。
中沢麦つき踊りは,中沢稲荷神社の例祭(毎年10月17日)に,湯立神事の後,保存会の皆さんによって行われています。
【この日の進行スケジュール】
8:30~ 拝殿で神事
9:00~ 湯立
9:15~ 麦つき踊り
麦つき踊り→富里音頭→カラオケ
9:30ころ 終了
【メモ】
麦つき踊りは5分ほど。撮影構図を考えているうちに終了。今回は日曜で幼稚園児の見学はなし。杵で搗く保存会長さんの迷司会ぶりに爆笑。見物人は数人で,カメラマンは2人。駐車場はなく,廃ガソリンスタンドに駐車可。現地への目印は宮門商店さん(中沢1257)が分かりやすいでしょう。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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