館山・古茂口獅子神楽
館山市古茂口の日枝神社に伝わる獅子神楽を撮影。
【現地解説板の説明】
「一月十五日の春祈祷と,十月十六日の日枝神社例祭に奉納されるもので,春祈祷では厄払いの要請のある家々を回る慣習になっています。
二名の踊り手と,鼓・笛・太鼓・擦鉦のお囃子からなり,これに歌が加わって,序の舞,幣束の舞,剣の舞,くずしの舞と演目が続きます。かつては演目も多く,青年団の中で選ばれた神楽の演者が歌舞伎も同様にこなし,近隣を興行するほどでした。青年団の解散後は二十数名からなる保存会により伝承されています。
現在は古茂口獅子神楽保存会が組織されて伝承しています。」
【この日の進行スケジュール】
9:30~ 拝殿で神事
社務所で直会
10:30~ 獅子神楽
序の舞→幣束の舞→剣の舞→くずしの舞
11:00ころ 終了
【メモ】
日枝神社例祭は,現在は10月第二土曜日に変更されています。安房でいう「神楽」とは,十二座神楽でなく獅子神楽のことです。この日は雨でしたが,もともと屋内行事で予定どおり催行。拝殿内は,右側にお囃子が座り,中央で獅子が舞います。見物人は地元の皆さんが数人と,カメラマンは私だけ。保存会長さんの厚意で拝殿内から見物。駐車場なし,道沿いに数台分のスペースあり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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