鴨川・大浦の担ぎ屋台
鴨川市大浦八雲神社の担ぎ屋台を撮影。
大浦地区に,江戸末期から伝わる担ぎ屋台で,鴨川合同祭(毎年9月第二土~日曜)に八雲神社から繰り出されます。漁の厳しさを表現したものと云われ,屋台は舟,担ぎ手は海,三本の担ぎ棒は波に例えられます。笛や太鼓の囃子は,漁師たちの喜怒哀楽を表現しています。
屋台は,囃子方4人を乗せたまま,50人ほどの若衆(水交団)に激しく揉み差しされます。中の囃子方は,太鼓にしがみついてでも演奏を続け,決してお囃子が途切れることはないそうです。
【この日のスケジュール】
13:00~ 宮出し(八雲神社)
木遣り唄→境内で練り→宮出し
16:00ころ~ 巡行
貝渚区→鴨川小学校→市民会館
22:00ころ 駐泊(市民会館P)
【メモ】
市井原→鴨川21kmを45分かけて移動。屋台は,八雲神社を出ると夕方まで待機で動きなく,この日は日中の撮影で終了。合同祭は翌日も続きますが,夜の屋台は次回のリベンジに期待。宮出しは,見物人もカメラマンも少なめ。駐車場なし,漁港周辺にスペースあり。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載。
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