鴨川・浜荻の獅子巡遊
鴨川市・天津地区浜荻の貴船神社祭礼を撮影。
貴船神社の祭礼は,現在,毎年8月第一土曜日に行われています。
神輿の渡御に先立ち,天狗11人衆(提灯持ち2,幟持ち2,太鼓持ち2,賽銭箱持ち2,榊持ち1,天狗,介添え1)と獅子頭が村廻りをするのが特徴。
【この日の進行スケジュール】
(昼)
9:00 貴船神社で神事
10:30 宮出し
天狗11人衆→獅子頭→神輿の順に村廻りに出発
12:15 獅子頭の子どもたち解散(東町御仮屋)
※以上,仲町が当番
(夜)
午後 神輿,笹万灯山車が巡行
23:00 宮入り(神輿還御)
23:30 御霊納め,終了
※以上,恵車町が当番
【メモ】
雌雄ペアの獅子頭を抱えた子どもたち。長い背布の最後尾には尻尾持ちが付きます。獅子の唄(木遣り唄)とともに集落を廻り,拍子木の合図で,「エイッ,エイッ」と元気な声を上げながら獅子頭を持って走り回ります。夜は,神輿と万灯山車が巡行。宮入りは,神社に篝火が焚かれ,神輿だけでなく三基の万灯山車まで石段を登って境内に入りました。見物人は夜がふけるにつれ多くなり,宮入りの境内では身動きがとれないほど。アマチュアカメラマンは数人。駐車スペースは漁港のみ。なお,獅子頭を保有しない恵車町が当番時は,獅子の巡遊は行われません。
※詳細記事は,本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しました。
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