松戸・和名ヶ谷の獅子舞
松戸・和名ヶ谷の三匹獅子舞を撮りに行って来ました。
松戸の三匹獅子舞(和名ヶ谷,上本郷,大橋)の中で最古と云われ,毎年9月20~22日の夜,日枝神社に奉納されます。
伝承は不明ですが,江戸・天明期の飢饉や地震の際,代官が奉納したのが始まりとされ,市無形民俗文化財です。
午後6時半,神社に到着。開演予定は午後7時ですが,やや遅れていました。午後7時40分,参道の鳥居から拝殿まで,高張り提灯と花笠を先頭に獅子の行列が振り込みます。
獅子舞は,親獅子・中(兄)獅子・女獅子の三匹で,腹に付けた鼓をバチで叩きながら舞います。道化は猿が登場します。演目は,「振り込み」「女獅子の出端」「兄獅子の出端」「兄獅子のみこ舞」「岡崎」「親獅子の出端」「下り葉」「親獅子のみこ舞」「茶碗切り(剣の舞)」「花(喧嘩)」の十種類。ストーリーは全く不明で,伝えられたものをそのまま伝承しているそうです。
「茶碗切り(剣の舞)」は,地面の茶碗に置いた竹を日本刀で切ります。「花(喧嘩)」(上の写真)は,女獅子争いです。舞い時間は全部で1時間ほどで,午後9時ころ終了しました。
今回の機材はDX17-55/2.8G,VR70-200/2.8G,D300×2,SB-600,SB-800でした。大型連休中で観客は少なく,アマチュア・カメラマンも数人でした。
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