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2008/12/28

富士フイルム

富士フイルムから,フィルム関連のニュースリリースが2つありました。

0812281つめは,新設計の35mmカラーネガフィルム「スペリア・プレミアム400」の発売です。
この銀塩氷河期にネガフィルムの投入とは意外でした。最近は,写真愛好家がデジ一眼へ移行して,逆にデジ一眼で写真を始めた若い世代が銀塩に移行するケースが多いとか。コンシューマー向けに,使い勝手のいいフィルムの選択肢を増やそうとする企業姿勢には拍手を送りたいです。

2つめは,一部写真感光材料製品の値上げです。対象はカラーネガフィルム(135・APS)で,値上げ幅は15%です。ということは,ポジ関連は据え置きでしょうか。以前はポジ派でしたが,最近はネガが多いので値上げはちょっと痛いニュースです。いよいよネガも1本千円時代に突入です。

写真は,横浜・山下公園前で。Plannar T* 45/2+Contax G2,フィルムはDNPセンチュリア400です。

新ネガフィルム発売とネガ製品の値上げは,平成21年3月からです。

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2008/12/23

東京タワー50周年

東京タワーができて,今日でちょうど50年。

081223東京タワーのライトアップは,平成元年から始まりました。それ以前は,単にタワーの形に沿ってライトが点々と灯っていただけでした。って,うーむ,あまり記憶がないなあ。

写真は,50周年記念の特別ライトアップ「ダイヤモンドヴェール」です。デザインは,レインボーブリッジや横浜ベイブリッジを手がけた照明デザインのスペシャリスト石井幹子さん。ダイヤモンドの輝きをイメージしたそうです。
TVなどでは見ていましたが,本物は本当に美しくて感動しました。

今日の東京タワー周辺は,夜遅くまで若いカップルや年輩の夫婦で大変な混雑でした。この特別ライトアップは,12月25日まで,午後8時から2時間限定で見ることができます。

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2008/12/19

浅草・羽子板市

師走の浅草の風物詩,羽子板市に家族で行って来ました。

081219何でこの時期に羽子板?と思いきや,「厄を羽根飛ばし,来年の運を突き上げる」縁起物だそうで,江戸時代から続く伝統行事です。

羽子板は,小さい卓上サイズから特大のものまで,図柄や材料によって値段も様々です。普通サイズでも3万円ほど。中には90万円という逸品もありました。
一応,値段はありますが,そこは下町の市。値踏みをする客と店主の駆け引きで商談が決まっていきます。めでたく商談が成立すると,三本締めで景気よく送り出してくれます。

下町らしさが残る羽子板市。来年の景気が突き上がってくれたらいいなあと思いながら帰りました。

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2008/12/14

上野・東京都美術館

上野・東京都美術館へ行ってきました。

081214目的は,開催中の「大潮展」です。写実派の美術団体の作品展で,今年も油彩画家の父親が出展しています。毎年,能をテーマにした作品を描いていますが,いつも動きや舞台設定が異なるので感心して見ています。

ちょうど「フェルメール展」の最終日と重なって,東京都美術館は大混雑していました。こちらも興味があったのですが,チケット買って1時間半待ちと言われて断念しました。

この日,関東はこの冬一番の冷え込みで,冷たい雨となりました。
写真はコンデジで撮ったものです。雨の日は,何となくモノクロームが似合う気がします。

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2008/12/07

大多喜・養老渓谷

養老渓谷の紅葉が見ごろと聞いて,妻と出かけました。

081207養老渓谷の紅葉は,12月に入って見ごろを迎えます。関東で一番遅い紅葉です。
高い山がない房総半島には,本格的な「渓谷」はありません。でも,低い丘陵を削って流れる養老川が,ちょっとした渓谷の雰囲気を醸し出して,新緑や紅葉の時期は人気です。

朝4時起きで出発し,日の出ころ現地に到着。さすがに観光客はいませんが,機材を担いだ写真愛好家がすでに何人か来ていました。
粟又の滝から渓谷の遊歩道を下流へと歩きます。途中,三脚を立ててはシャッターを切ります。冷え込んだ朝で,所々には氷が…。指先をカイロで暖めながらの撮影でした。

日が昇って観光客やハイカーが増えてきたころ,撮影終了です。早起きすると,自然は素晴らしい表情を見せてくれますね。これで今年の紅葉も見納めです。現地を午前10時ころ出発して帰路につきました。

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