佐倉・街歩き
久しぶりに佐倉の街を撮り歩きました。
京成佐倉駅から歩いて佐倉城趾へ。城郭は残っていませんが,馬土手などが復元されています。天守閣跡を見て,旧大手門跡からかつての武家屋敷街を目指します。
かつての武家屋敷街には,鏑木小路と呼ばれる界隈に3軒の武家屋敷が残っています。禄高で家の造作が決められており,質素な武士の暮らしぶりが伝わります。ひと休みして,次は佐倉順天堂を目指します。
途中,佐倉鎮守の麻賀多神社や旧川崎銀行佐倉支店のレトロな市立美術館を見て,ずーっと歩くと佐倉順天堂記念館に到着します。佐倉順天堂は,江戸末期に蘭医・佐藤泰然が開いた医塾です。最先端の手術を施術した病院で,のちに順天堂大学となりました。当時の佐倉は,「西の長崎,東の佐倉」と言われるほど,蘭学が盛んだったそうです。
いよいよ最後の目的地,旧堀田邸へ。最後の佐倉藩主・堀田正倫が明治23年に建てた屋敷です。広い和庭園とともに復元されて,国の重要文化財になっています。観光ボランティアさんの説明が面白かったです。
帰りはJR佐倉駅に出て,総歩数は約1万7千歩でした。
今回は電車だったので,機材はDX17-55mmF2.8Gだけの軽装備でした。終日歩き回って足が疲れましたが,色々な発見があって楽しかったです。
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