会津・塔のへつり
妻の休暇に合わせて,会津若松に行って来ました。
東北道を西那須野塩原ICで降り,会津西街道をひた走ります。道の駅で仮眠した後,阿賀川に沿って北上し,最初の目的地「塔のへつり」へ。
塔のへつりは,浸食された岩が塔のようにそそり立つ名勝地です。「へつり」というのは,地元の方言で急な岸や断崖のことだそうです。
早朝,誰もいない観光駐車場から土産物店を抜けると,すぐに渓流に出ました。目の前に,渓流や風化で浸食された柱状の岩がいくつも並び,奇怪な光景が広がります。
下の水流は思ったよりずっと緩やかでしたから,なぜ浸食されるのか不思議に思いました。ただ,このような地形ができるまでに百万年はかかるそうで,国の天然記念物に指定されています。
吊り橋を渡ると,崖の真下まで行くことができます。岩に沿って遊歩道もありますが,崩落していました。しーんと静まりかえった深い山とマイナスイオンが気持ちよかったです。
次は,会津鉄道・湯野上温泉駅を目指します。
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