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2008/06/08

AF DX Fisheye ED 10.5mmF2.8G

ずっと気になっていたフィッシュアイ(魚眼)レンズを購入しました。

080608ニコンは,銀塩時代,Ai Fisheye 16mmF2.8S,AF Fisheye 16mmF2.8Dなどの魚眼レンズをラインナップしていました。APS-Cのデジタル時代になって,いち早くこのレンズをリリースしましたから,ニコンは本当に魚眼好きなメーカーだと思います。

このレンズ,私にとって2本目のデジタル専用DXレンズです。D200に装着すると,16mm相当の画角になります。本格的な対角魚眼レンズで,大きく湾曲した画像は,うまく使えば表現の自由度が広がりそうです。

もう一つ,このレンズと純正現像ソフト「キャプチャーNX」の広角変換機能を使えば,超広角レンズで撮ったような画像に変換できます。これは,魚眼の円周画像を大きな糸巻き型の平面画像に変換した上で,その中央部分をトリミングするものです。広角変換した中央部分は,16mm相当の超ワイドな画像になっています。ただ,周辺部では画像が大きく流れ,パープルフリンジが目立つので,被写体や撮り方に工夫が必要かも知れません。デジタル時代ならではの使い方で,面白い発想ですね。

使いこなしが難しく,万人向けではありませんが,ツボにはまると面白い画像が撮れるので楽しいレンズです。

(追記)2015年7月,中野のフジヤカメラに売却して手放しました。

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