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2008/04/29

松戸・ハンカチの木

松戸中央公園の3本の「ハンカチの木」が見ごろを迎えました。

080429もともと中国奥地の高山に自生する木で,国内には少ない上に,花をつけるようになるまで10年はかかるので,開花時に遭遇するのは貴重です。(笑)

高木なので,花を見上げながらパチリ。風に揺れる花は,まるで小枝に吊したハンカチのようでした。
実は,白い2枚の花は葉(苞)で,中央の丸い部分が花の集まりなのだそうです。

天気がよければ,もうしばらくは楽しめそうです。

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2008/04/20

20世紀の巨匠たち展

大丸東京店の大丸ミュージアムで開催中の写真展「20世紀の巨匠たち」に行ってきました。

080420この写真展は,「写真とは何か」をテーマに,時代を見つめ続け,20世紀の写真史を形成した写真界の巨匠14人の作品を一堂に集めています。

ルイス・ハイン,ロバート・キャパ,ユージン・スミス,ロバート・メイプルソープなど,歴史の記録から表現芸術の領域まで,多岐にわたる写真家たちの作品は,モノトーンの底から訴えかける迫力があって感動的でした。

個人的には,キャパやメイプルソープなど,報道写真家の作品に共感を持ちましたから,自分にとっての写真とは「記録する行為」なのかも知れません。自分の「写真」の方向性を再認識するいい機会になりました。

「20世紀の巨匠たち」展は,4月21日(月)までです。

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2008/04/13

都会の神社

都内で見かける気になる風景に,虎ノ門の金比羅神社があります。

080413周りはオフィスビルが建ち並び,参道までがビルの敷地の一部になっています。新しいビル街と由緒ある神社の重厚さが何ともアンバランスで不思議な空間です。

どうして東京にこんぴらさんが?と思いきや,江戸期に讃岐丸亀藩主の京極家が,江戸藩邸に勧請したものだそうです。江戸庶民にも参詣が許され,当時は「こんぴら詣り」が大人気だったようです。

東京都選定歴史的建造物に指定されていますが,空襲で焼失したので,権現造りの社殿と拝殿は昭和26年の,コンクリート造りの本殿は昭和56年の再建です。

周囲を高層ビルに囲まれて,こんぴらさんもちょっと窮屈そうでした。

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2008/04/06

白井・今井の桜

妻と二人で,今井の桜を見に出かけました。

080406白井市の今井地区を流れる用水「金山落とし」は,江戸期に手賀沼の治水事業で旧名内川を灌漑用水路に改修したものです。今でも,大部分が護岸されないまま自然の土手が残っています。

昭和35年,堤の両岸にソメイヨシノや八重桜約150本が植えられました。その後も植栽が進み,今では名内橋から手賀沼までの約2kmに,280本の桜が植えられています。
春,満開の桜がいっせいに川面を埋めて見事です。

口コミで知られるようになりましたが,訪れる人はまだ少なめです。周囲は田圃が広がり,出店や提灯などの無粋な趣向もありません。もちろん,青いシートを広げて宴会する人々などいませんから,懐かしい里山の風景の中,静かに桜を楽しむことができます。
心穏やかに桜を鑑賞できる貴重な場所で,いつまでも大切にしたい房総の風景の一つです。

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2008/04/01

松戸・中央公園

今日から,松戸に異動となりました。

080401千葉のオフィスには,2年間通いました。結局,モノレールには一度も乗らないまま転勤となりました。

写真は,松戸の中央公園です。JR松戸駅前の小高い丘にあり,戦時中は旧陸軍松戸工兵学校が,戦後は千葉大学工学部があった所です。ちょうどソメイヨシノが見ごろで,お花見のグループが何組か出ていました。

イトーヨーカドーと繋がっているので,昼は女子大の学生さんや小さな子ども連れのお母さんたちで賑わっています。

さてさて,お昼休みは駅周辺をぶらぶらすることにいたしましょう。

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