青梅・幻の昭和
旧街道を住吉神社に向かって歩くと,昭和幻燈館はすぐそこです。
一見,駄菓子屋さんのような店内の奥が博物館になっています。中には,久保板観さんの映画看板と,映像美術の第一人者で,昭和の心象風景を作り続ける山本高樹さんのジオラマ作品が並んでいます。
薄暗い灯りに浮かぶジオラマが,消え行く昭和を彷彿とさせて郷愁を誘います。作品には,永井荷風や江戸川乱歩が隠れています。彼らを探しながら見るのも面白いです。
山本高樹さんのサイト「模型日和下駄」では,昭和幻燈館の作品も紹介されています。ちなみに,山本さんは千葉出身だそうです。
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