写美・昭和の写真展
東京都写真美術館で開催中の「昭和・写真の1945~1989」展に行ってきました。
この写真展は,終戦直後~昭和64年の日本を,主に報道写真を中心に,4部構成で振り返る企画です。現在,開催中の第1部は,「オキュパイド・ジャパン」(占領下の日本)と題して,昭和20年代をテーマにしています。
闇市,復員の列車,闊歩するGI,血のメーデーなど,懸命に生きる日本の姿を撮ったモノクロ写真は,すごい迫力です。若かりしころの木村伊兵衛,林忠彦,三木淳など,巨匠の写真がたくさんあって,ファインダー越しに鋭い感性が伝わってきます。写真の原点を見たような気がしました。
昭和30年代は,人々が貧しいながらも希望や夢を持って,助け合いながら汗を流して懸命に生きていた時代です。もちろん,今の方がずっと裕福で満ち足りているはずですが,なぜか「あの頃に帰りたい」郷愁を感じます。
第1部は,6月24日まで開催中です。
| 固定リンク | 0 | コメント (0) | トラックバック (0)
ハイアマチュアモデルとして,1/8000秒の高速シャッター,4.5コマ/秒の高速連写,非CPUレンズ対応,堅牢な防滴・防塵金属ボディを採用するなど,完成度の高いカメラでした。2006年1月,ニコンの銀塩カメラ縮小で予想外の生産中止となりました。
山岳写真家として知られる水越氏ですが,近年は地球と生態系をテーマに活動されています。
旧館林藩の庭園ですが,昔から山つつじが群生して「つつじケ崎」と呼ばれていたそうです。歴代の領主が植樹を重ね,今では50種1万株も。中には樹齢800年を超える古木もありました。庭木で低木のイメージですが,どのつつじも背丈より高く,満開の花が見事でした。
毎年,GWに開かれるこのフリマ,会場の広さも出品者数も日本最大級です。右の写真は,ケータイで撮りました。大混雑していますが,この状態の会場が全部で3つ…,とにかく広い。