鴨川・幻想の千枚田
日本の棚田百選にも選ばれている大山千枚田。千本のかがり火でライトアップするイベント「幻想の大山千枚田」に,妻と愛犬を連れて出かけました。
千枚田への一本道は通行規制で通れません。ふもとの臨時駐車場に車を置き,機材を担いで30分ほど歩きました(犬がいなければ無料送迎バスが利用できます)。
日暮れ前の午後5時半,棚田に到着。スタッフが松明に着火して周っていました。棚田倶楽部の前から中央の展望広場は,ぎっしりとアマチュアカメラマンが陣取り,入る隙はありません。すごい混雑…。
後方の高台に三脚を立て,機材をセット。陽が沈み,空が一瞬青く輝くのを待ちます。写真家の吉村和敏氏が名づけた「ブルーモーメント」の瞬間です。多くのカメラマンは,ブルーモーメントを撮ると次々に移動して行き,展望広場はガラガラになります。何枚か撮って,あとは地元のイベントを楽しみました。
今回の反省点は,似たようなアングルが多かったこと。棚田の撮影は,日中でも構図がワンパターンになりがちなので,夜は特に意識して変化をつけないと単調になってしまいます。あと,ブルーモーメントを撮るなら,三脚が必要です(その後の撮影では邪魔になるので悩ましいところですが)。
今回から,RAW現像にニコン純正のCapture NXを導入しました。Photoshop Elementsと比べると,操作性に独特のクセがありますが,慣れると少ない労力で記憶色に仕上げることができます。ニコンのデジ一眼ユーザーにはお勧めかも。
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