裁判員制度@ちば
千葉市内で開かれた裁判員制度のシンポジウムに行ってきました。
刑事裁判に国民が参加する「裁判員制度」。賛否両論ありますが,あと2年半ほどで始まります。でも,新しい制度でよく分からない…と思っている人は多いはず。今回のシンポジウムは,裁判員制度の説明と,千葉県ではどうなるのかを,映画やトークで解説していました。
制度の解説は,裁判員制度のサイトが詳しいです。裁判の前に,有権者の中からくじで50人が裁判員候補者として呼ばれ,その中から最終的に6人が選ばれて裁判員になるようです。千葉県は,重大事件の発生件数がなんと全国ワースト4位!計算上,千葉の有権者355人に1人が裁判員候補者として千葉地方裁判所に呼び出されることになるそうです。うーむ,千葉って治安が悪いんですねえ…。
ゲストには佐藤江梨子,ベイFMの伊津野亮,千葉大の木場弘子教授が来ていました(サトエリのブログにも今日のことがUPされていました)。「観客民主主義から当事者民主主義へ」と,映画の中の「無関心こそ最大の罪です」という言葉が印象的でした。
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