フォト・ストレージ
デジ1眼は,フィルムと違って枚数を気にする必要がないので,撮影枚数が多くなりがちです。1回の撮影行で300枚以上撮ることも珍しくありません。特に,高速連写モードで撮ろうものなら,あっという間にCFがいっぱいに…。おまけに,後でPCで似たような膨大なカットの中から残すコマを取捨選択するという,気が遠くなる作業が待っています。
このため,普段の撮影行ではフォト・ストレージを使っています。撮影の合間に,ストレージに丸ごと保存するので,CFの残枚数が気になりません。また,大型液晶で,ピントやホワイトバランスが現地でチェックできるのも便利です。さらに,移動時間を活用して,ストレージでむだなコマを消去してからPCに転送するので(Exif情報は保持されます),撮影後,PCでコマをチェックする作業から解放されました。
使っているのは,エプソンのP-2000(40GB)というモデルです。1GBのCFを保存するのに400秒かかりますが,フル充電で約3.4時間もつので助かります。新型では転送速度が155秒に改善されたようですが,処理速度が上がるとバッテリーの駆動時間が短くなる傾向があり,この種の機材ではどちらを重視するか悩ましいところです。
撮影枚数が増えても,満足のいくショットは増えませんねえ。え?それはお前が下手なだけだって?ごもっとも…。
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