さらばコニカミノルタ
コニカミノルタが,カメラ・フォト事業からの撤退を発表しました。
コニカとミノルタが経営統合したのは,2003年でした。昨年11月にフォト事業の大幅縮小を発表しましたが,こんなに早く完全撤退とは…。
1873年創業のコニカは,国産初の印画紙やカラーフィルム「サクラカラー」を発売したフィルムの老舗。1928年創業のミノルタは,ロッコールレンズや世界初のAF一眼レフα7000を開発したカメラの老舗。写真の世界から,この2大ブランドが消えることになります。
ミノルタは,まじめな製品とユーザーを向いた姿勢で,好きなメーカーのひとつだったので,大変残念です。
先日のニコンのフィルムカメラ事業の縮小といい,フィルムで写真を楽しむ人にはつらい時代となりました。
あとは,富士写真フイルムだけが頼みか…。
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