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2021/11/01

平戸・ザビエル記念聖堂

キリスト教の伝道者フランシスコ・ザビエルの聖名を冠した平戸ザビエル記念聖堂へ。

20111101フランシスコ・ザビエル(1506ー1552)は、スペインの地方貴族の家に生まれました。

パリ大学で哲学を学び、在学中に聖書の一節に感銘を受け、同志7人でイエズス会を創設。ポルトガル領インドに渡って布教した後、1549年に明国から鹿児島に上陸。当時戦国期だった日本に初めてキリスト教と西洋文化を伝えました。

天文十九年(1550)、平戸に初めてポルトガル船が来航します。時の領主松浦隆信は、交易の見返りにキリスト教の布教を許可(ただし、その後、仏僧の反対で禁教に転じ、平戸のポルトガル貿易は15年ほどで終了しています)。この年、ザビエルも平戸に移って布教を行い、長崎のキリスト教信仰の始まりとなりました。

その後、山口、京都に移ったザビエルは、大分で布教の後、再びインドに戻り、明国への布教の途中、病で没しました。

ザビエルは、わずか20日の平戸滞在で1,000人を超える信者を得たと伝わります。その後も、平戸に初の教会が建った時と、京都に上る前に平戸を訪れた記録が残っています。

平戸ザビエル記念聖堂は、昭和6年(1931)に建てられたカトリック平戸教会の教会堂です。中央の大塔に、左側のみ小塔を配した左右非対称なゴシック様式が特徴で、外観のミントグリーンの配色が珍しいです。
内部はコロナ対策のため見学不可だったのが残念でした。

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