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2021/09/12

佐賀・伊万里大川内山

妻と伊万里秘窯の里・大川内山を訪ねました。

20210912大川内山(おおかわちやま)は、江戸期、佐賀藩(鍋島家)の御用窯が置かれた地です。

秀吉の朝鮮出兵の際、参戦した鍋島氏は、朝鮮半島から高度な技術を持った陶工達を連れ帰りました。
これらの陶工達が佐賀・有田で磁器を焼いたのが現在の有田焼の始まりです。

有田焼は、伊万里港から積み出されたので、伊万里焼とも呼ばれました。
特に、佐賀藩では、17~18世紀にかけて大川内山に陶工達を集め、藩の御用窯で朝廷・将軍家・諸大名などへ献上する高品位な焼物を焼かせました。これが後の「鍋島焼」(鍋島様式)です。
大川内山では、製作技法が他に漏れないよう集落の入口に関所を置き、失敗作の廃棄まで厳重に管理されていました。

大川内山の集落には、現在も30数軒の窯元があり、山水画のような落ち着いた風情を見せています。窯元を巡りながら、探していた急須にちょうどいい品を見つけたので購入。集落には、旧関所跡、陶工達の無縁墓や高麗人の墓などが残っていて、往時を偲びながら歩きました。

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