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2021/06/05

福岡・太宰府天満宮

新しい仕事の関係で、福岡県久留米市に来ています。初めての週末、太宰府天満宮と九州国立博物館を訪ねました。

20210605久留米から西鉄電車を乗り継ぎ、小一時間で太宰府天満宮へ。言わずと知れた全国天満宮の総本社で、菅原道真公(854~903)を祀っています。

菅公は、若くして宇多帝に重用され、文章博士、讃岐国司、蔵人頭守など朝廷の要職を歴任。醍醐帝のころ、55歳で右大臣に昇進します。
これを妬んだ反対派の讒言により、昌泰四年(902)、57歳で太宰権師(ごんのそち)に左遷。京を去る二月に詠んだ歌「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花、あるじなしとて春な忘れそ」と、菅公を慕って京から飛んで来た「飛梅」の話は有名です。

当時の太宰府は、朝廷が朝鮮半島への防備として政庁を置いた要所でした。菅公は、太宰府の配所(現在の榎社)で謹慎生活を送る中、59歳で亡くなります。亡骸を牛車に乗せて運ぶ途中、牛が伏して動かなくなった地に葬られ、のちの太宰府天満宮となりました。

現在の社殿は、天正19年(1591)、筑前国主・小早川隆景の造営で国重文。唐破風で桃山期の豪華絢爛な建築美を伝えています(ちなみに、京都・北野天満宮の社殿は、慶長十二年(1607)、豊臣秀頼の造営で国宝。権現造でこちらも桃山期の豪華な建築様式です)。

写真は、手水舎の花手水です。1月の鷽(うそ)替え神事に因み、鷽のおみくじを引いたら「商売 急げば損多し」…、うーむ(汗)。

宝物殿で社宝を見学した後、隣接する九州国立博物館へ向かいます。

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