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2020/10/31

菱川師宣記念館「新収蔵品展」

妻と一緒に、菱川師宣記念館(鋸南町)で開催中の「新収蔵品展」に行ってきました。

20201031この企画展では、地元の旧家から寄贈された父・菱川吉左衛門の刺繍画「柿本人麻呂像」と師宣の「昇り龍図」を同時公開しています。

江戸中期、浮世絵本の上部に文章を入れる形式を考案した師宣ですが、晩年はもっぱら肉筆浮世絵に専念し、名作「見返り美人」を生み出しました。師宣の描く女性は色鮮やかな小袖姿で、その凝った衣装の描写は、縫箔師だった父の影響と考えられています。
その吉左衛門の刺繍画は、刺繍とは思えない衣装の表現ぶりが見事でした。

他に、師宣の長男・友房の「風俗絵巻」など、師宣の作風を継いだ肉筆画も展示されています。

感染症拡大に伴う移動自粛が続いた影響で、南房総に遠征したのは8か月ぶりでした。帰りは道の駅「保田小学校」で地場産品を買い求め、明鐘岬の「岬カフェ」に立ち寄って帰宅しました。

「新収蔵品展」は、11月1日(日)まで開催しています。

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2020/10/03

企画展示「千葉のまつり」

千葉県立房総のむら(栄町)で開催中の屋外企画展示「千葉のまつり」に行ってきました。

20201003県内の上総・下総・安房の三地域から、各地域の特色を伝える祭りとして、上総の「市原の柳盾神事」、下総の「山倉の鮭祭り」、安房の「白間津のオオマチ」を取り上げています。

展示は、装束・用具と解説パネル、それに映像です。もとは展示と実演で紹介する予定が、感染症拡大の影響で、実演に代わり映像に変更された経緯があるようです。

実演がなくなったのは残念ですが、コロナ禍で県内の祭礼がほぼ中止の現況で、この企画を実現してくれたことに感謝です。 これら3つの祭礼は過去に取材したことがあり、当時の撮影行を懐かしく思い出しつつ、時の流れによる変貌の様子がよく分かりました。

この他、トピック展示「疫病退散を祈る祭り」として、市川で行われた大杉祭と栄町のオダチ行事の展示もあります。詳しい展示解説書(カラー13頁)も無料で用意され、貴重な資料になりました。

同時開催のウォークラリー「千葉のまつり展示めぐり双六」は、場内4か所の高札を巡って完成させると記念品がもらえます。各高札には「吾妻神社の馬だし祭り」「上総十二社祭り」「佐原の山車行事」「下総三山の七年祭り」の簡単な紹介がありました。

この企画展示は、10月3日~11月23日まで開催しています。

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