« 秋田・男鹿のナマハゲ習俗 | トップページ | 秋田・秋田市内の文化財めぐり »

2018/09/17

秋田・男鹿半島めぐり

真山から移動して、入道崎から半島をぐるっと巡ります。

20180915d入道崎は、日本海に突き出した男鹿半島の最北端で、断崖絶壁(高さ30m)と穏やかな芝生の大地、どこまでも青い日本海が織りなす大パノラマが絶景です。

入道埼灯台は、明治31年(1898)に設置された古い灯台で、高さ27.9m。一般公開されている数少ない灯台の一つで、日本の灯台50選に選ばれています。

大地には北緯40度のモニュメントがあり、地図石に日時計石を置いた「太陽の舞台」と、その周りを「波の石舞台」が取り巻く造形で、男鹿産の安山岩で造られています。
日時計石の海側に立つ「北斗の石」と、陸側に並ぶ4つの石を結ぶ線が真北のラインで、この真北ラインと陸側4番目の石で直角に交わるラインが北緯40度線になるようです(ちょっとややこしい)。
同じ緯度には、北京、マドリード、ニューヨークなどがあります。

お昼は数軒並ぶ土産物店で名物「時空を超えた海鮮丼」を堪能し、男鹿水族館GAOへ。

20180915e秋田県唯一の水族館で、秋田の県魚ハタハタや男鹿の海に生息する400種1万点の海洋生物を展示。寒い地域に住むホッキョクグマやアシカ、アザラシの生態も観察できます。
周辺の荒々しい海岸は、3000年前(古第三紀)に溶岩が固まったもので、男鹿半島・大潟ジオパークの一部です。

水族館ではちょうど大水槽やペンギン、アザラシ、アシカの給餌時間で、飼育係のお姉さんが解説しながら巧みに餌を与える様子を見ることができました。この日は汗ばむ陽気でしたが、ホッキョクグマの豪太くんも元気に動き回っていました。

荒々しい海岸線を見下ろしながら走り、赤神神社五社堂へ立ち寄ります。

20180915f貞観二年(860)に慈覚大師が開き、平安末期に天台密教の修験道場として発展。鎌倉期に比叡山を模して建て替えられ、江戸期には9か寺48坊あり、明治の神仏分離で赤神神社になりました。

駐車場には「五社堂へ徒歩20分」の案内板が…。入口に用意された竹杖を頼りに妻と登り始めましたが、鬼が一晩で積んだという999段の石段が延々と続き、相当きつい。日頃の運動不足を反省しながら、やっとの思いで五社堂へ辿り着きました。

静かな山中に同型式の社殿五棟が並び、とても珍しい光景です。現在の社殿は、江戸中期の再建で、向かって右から三の宮堂、客人権現堂、赤神権現堂、八王子堂、十禅師堂(いずれも国重文)。秋田の昔話には、漢から武帝が連れて来た5匹の鬼を祀り、ナマハゲの起源となったという説も。
ともあれ、心静かに手を合わせると登りの苦労も吹き飛びました。が、すぐに下りの苦労が待っていましたけど…。

夕陽に染まる日本海を眺めながら海岸線をひた走り、男鹿半島を後にします。
二日目は秋田市内で泊。明日は秋田市内を巡ります。

| |

« 秋田・男鹿のナマハゲ習俗 | トップページ | 秋田・秋田市内の文化財めぐり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 秋田・男鹿半島めぐり:

« 秋田・男鹿のナマハゲ習俗 | トップページ | 秋田・秋田市内の文化財めぐり »