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2017/01/07

鴨川・呵萬数珠(かあまんずず)

鴨川市の待崎須賀神社(広場819)で行われた「呵萬数珠」(かあまんずず)を撮影。

20170107毎年1月7日、子供たちが数mの大数珠と幣束を持ち、「カーマンズズ、キレタラツナゲ、ツナイダトコロデ、ヨーイヤセ」と唱えながら家々を祓って廻り、おひねり(賽銭)をいただく風習が現在も残っています。

子供たちは、小学高学年をリーダーに氏子の家々を廻り、玄関先で「ショウバイハンジョウスルヨウニ、アクマヲハラッテ、ヨーイヤセ」と唱え、戸主を幣束で祓います。
お年寄りがいる家では、大数珠の親玉を足腰の痛い所や悪い所にあて、早く良くなるように祈願します。

もとは僧侶が鉦を叩きながら念仏を唱え、信徒が輪になり大数珠を繰りながら唱和する「百万遍念仏」で仏教行事ですが、待崎地区では神社の行事として神仏習合の珍しい形態で行われています。

【この日の進行スケジュール】
11:30 設営(各区氏子総代)
13:00 集合(各区役員・子供たち)
13:30~15:30 ムラ廻り
5班に分かれて神社発→氏子各戸を祓って廻る→神社着
16:00ころ 終了

【メモ】
11時ころ現地入り。当日は神職による儀式はなし。子供たちが集合すると、氏子総代さんの説明と唱文の練習。14時予定の出発は30分早まり13時半に(来年は13時発予定とのこと)。ムラ廻りは、5班体制で5地区を廻る。1つの班は子供が2~3人、キモイリ(手伝い)役の大人2人が付いて20数軒を担当。かつては2班体制で夜までかかったが、現在は2時間ほどで廻る。もとは男子の行事で、大勢でムラ廻りをし、おひねり(賽銭)を均等に分けたと云う。今は少子化に加えて子供たちが忙しく、わずかな手間賃では集まらないとのこと。参加した子供は15人(うち男の子3人)。見物人は子供たちの親御さんのみで、カメラマンは3人。神社に駐車場あり。
詳しく教えていただいた氏子総代・役員の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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