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2017/01/15

匝瑳・ひげなで三杯

匝瑳市今泉の稲生神社(今泉5412)で行われた「ひげなで三杯」を撮影。

20170115今泉地区では、神社の当番を16集落が年番で担当しています。新旧当番の交代は、毎年1月15日、神社で行われます。

当日は、当番引継ぎの儀式として、新旧当番区が他区の役員をもてなす祝い膳と、酒を飲み競う「ひげなで三杯」、当番引継ぎ行事が行われます。

「ひげなで三杯」は、東西に分かれて二人ずつ酒を飲み競います。
小椀で一杯、大椀で一杯を飲み干し、どちらかが髭をなでると、さらに大椀に三杯目が注がれます。飲み干せないで先に椀を置いた方が負けです。

当番区の引継ぎでは、新旧当番が対座して盃を酌み交わし、御神体を引継ぎ、一本締めで納めます。新当番は、御神体を集落に持ち帰る際、神社を出るまでは何があっても後ろを振り返ってはならないとされています。

【この日の進行スケジュール】
10:20~10:45 神事
11:00~12:00 祝い膳(座奉行が奉仕)
12:15~12:40 ひげなで三杯
12:40~12:55 当番引継ぎ
13:00ころ 終了

【メモ】
午前10時ころ現地入り。神事が終わると神職は帰り、祝い膳の宴席には参加しない。宴席では「座奉行」(裃姿の男児2人)が御神酒を振る舞い、1巡目は小盃、2巡目は中盃、3巡目は大盃に注ぎ三献する。男児は宴席が終わると帰り、ひげなでには参加しない。ひげなでは、行司役と東西2人の座を作り、賽銭を入れる箱、大小の酒椀を用意する。小椀(0.7合)→大椀(1.5合)と飲み干し、どちらかが髭をなでると大椀に三杯目を飲む。周囲の声援と笑い声の中、対戦が進む。対戦が終わると、座を整え、当番引継ぎが行われてお開きとなった。
見物人は数人、カメラマンは2人。神社に駐車スペースあり。詳しく教えていただいた総代の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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