館山・竜岡の神楽舞
館山市竜岡(りゅうおか)の龍岡神社祭礼で奉納された獅子神楽を撮影。
竜岡区の南竜・北竜集落に伝わる獅子神楽で、五穀豊穣と無病息災を祈願して舞います。
演目は、「サガリハ」「幣」「鈴」「狂い」「十六」で、神楽櫃の囃子と謡いを伴います。
最後に獅子が人々の頭をパクパクと噛む「舞込め」があります。
戦後の一時期、後継者難で中断しましたが、昭和49年に復活。現在は、竜岡神楽舞保存会の皆さんが継承しています。
【この日の進行スケジュール】
12:00~ 式典(拝殿)
12:30~ 獅子神楽奉納
サガリハ→幣→鈴→狂い→十六(拝殿内)→舞込め
13:00ころ 終了
【メモ】
竜岡区の祭礼(毎年8/9~10)で演じられる二人立ちの獅子神楽。囃子方は、太鼓1・鉦1・笛1。長い謡いが入り、途中で拝殿内に入って舞うのが特徴。舞時間は30分と長めで、舞いながら舞手が交代する。一つ一つの所作がきびきびと決まり、熟練を感じさせる舞だった。
かつては獅子神楽のほか茶番劇、手踊りが出てたいそう賑やかだったという(現在は廃絶)。8/10は屋台が巡行し、宮入で獅子神楽を演じる。見物人は集落の皆さんや館博学芸員さんなど十数人、カメラマンは2人。神社に駐車場なし。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。
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