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2016/01/11

匝瑳・金原の大篝と御的神事

匝瑳市金原の三社大神で行われた大篝と御的神事を撮影。

20160111a金原地区の鎮守・三社大神(金原275)では、毎年1月成人の日の明け方、境内で「大篝」と「御的神事」が行われます。

「大篝」は、松薪や青竹を円錐状(高さ6m、周囲15m)に積み上げ、午前6時ころ火を点けます。天高く炎が燃え上がり、竹がボンボンとはぜる中、御神酒が振る舞われます。集落の皆さんは炎に無病息災を祈り、この火にあたると一年間カゼをひかないと伝わります。

「御的神事」は、かつては大篝に火が入った後、拝殿の裏手で行われました。竹で手製の弓・矢・的を作り、その年に七五三を迎える男児が射手を務めました。現在は、少子高齢化で集落に子供がおらず、弓・矢・的は拝殿裏手に飾り置きされ、事実上の休止状態です。

【この日の進行スケジュール】
6:00~ 大篝に点火
拝殿裏手で御的(的射ち)
7:30ころ 終了

【メモ】
大篝は、前日午後、年当番が松薪や青竹を円錐状に積み上げて用意。当日、未明から本殿の扉を開いて蝋燭を灯し、篝火が燃えている間に集落の皆さんが参拝に訪れる。御的神事は、最近の資料には記載がないので、てっきり廃絶したと思っていたが、この日は特別に古老が的射ちを見せてくれた。
この後、午前10時ころ、代々引き継がれる依代の箱を担ぎ棒で担ぎ、「つのーどう」(意味は不詳とのこと)の掛け声で神社に練り込み、神職を迎えて拝殿でおびしゃ当番の交代儀式が行われる。
隣の小高地区(水をかぶる「裸参り」で有名)の人からは「お前の所はいいなあ、火にあたる祭りで」とうらやましがられるとか。見物人は集落の皆さんが15人くらい、カメラマンは2人。神社に駐車場なし。詳しく教えて頂いた集落の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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