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2015/07/05

八千代・星襄一常設展示室

広報やちよで八千代市立中央図書館・市民ギャラリーが7月1日にオープンした記事を見つけたので、雨の中、妻と行ってきました。

20150705お目当ては、国際的な版画家・星襄一(1913-1979)の作品を集めた常設展示室です。

作家は、新潟県の生まれ。台湾で教鞭を執った後、故郷に戻って謄写版印刷業を営みながら孔版画を始めました。43歳で武蔵野美術学校(今の武蔵野美大)を卒業し、木版画を独学で習得。
小さな鎌型に研ぎ出した刀で凹版として彫り、彫ったへりをバーナーで焼き崩す独特の「彫り」と、金箔押しの伝統技法と油性インクの現代技法を巧みに融和させた「刷り」によって、象徴的な美を創出した作品で世界中のファンを魅了しました。

晩年は八千代市に移り住み、没後に全作品と版木が市に寄贈されました。旧市民会館の「星襄一版画展示室」で常設展示されていましたが、市民会館の改築に伴い平成23年に閉館。
再開が待たれましたが、平成27年7月1日にオープンした中央図書館・市民ギャラリーで常設展示されています。

展示室は、ほどよい照明とソファーが置かれ、静かな美術館といった雰囲気。作品集などが備え付けてあるのもうれしいところです。
喫茶コーナーにはミュージアムショップもあって、作品のポストカードなどが購入できます。

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