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2015/07/06

柏・郷土資料展示室

八千代から柏に移動して、柏市郷土資料展示室へ。

20150706こちらのお目当ては、型絵染の人間国宝・芹沢銈介の作品です。

芹沢銈介(1895-1984)は、静岡市の生まれ。東京高等工業学校(現在の東京工業大学)を卒業後、柳宗悦に師事。染色家として活躍し、44歳のとき、沖縄の紅型(びんがた)と風物に感銘を受けて型染めに傾倒します。
従来の染色の枠組みにとらわれない新鮮で創意あふれた作品は内外から高い評価を受け、61歳で人間国宝に認定されました。

かつて柏には、芹沢作品の収集家・砂川七郎氏のコレクションを公開した砂川美術工芸館(柏市呼塚)がありました。静岡の芹沢銈介美術館、東北福祉大学の芹沢銈介美術工芸館とともに知られましたが、平成19年6月に惜しまれながら閉館しました。

その砂川コレクションは、平成20年から柏市沼南庁舎(旧沼南町役場)に併設された郷土資料展示室で公開されています。
型絵染の屏風、着物、のれん、本の装幀など、明快で温和な作風の芹沢作品を常設展示するほか、定期的に企画展が催されています。

展示室は、入って左が砂川コレクションの美術コーナー、右が石器時代から近代までの出土品などを展示した歴史コーナーになっています(上の写真)。
旧・砂川美術工芸館にあったミュージアムショップがあれば嬉しかったのですが、今度はぜひ静岡や仙台の美術館にも行ってみたくなりました。

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