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2015/05/03

信州・善光寺の御開帳

GWを利用して、妻と善光寺~信州の美術館を訪ねました。

20150503善光寺は、皇極天皇の644年に開創された無宗派の寺で、仏教伝来時に百済から伝わった一光三尊阿弥陀如来を祀っています。本尊は秘仏ですが、七年に一度、57日間だけ、本尊の代わりに前立本尊が御開帳されます。

今年は御開帳の年(4/5~5/31まで)。混雑を避け、白々と夜が明けた午前4時すぎに現地入りしました(すでに駐車場には長い列ができていて驚きました)。

「お朝事」(朝の法要)は午前5時半からですが、その前に「お数珠頂戴」の列に並びます。「お朝事」に出仕する導師から数珠で頭を撫でてもらい功徳を頂こうと、たくさんの人が並んでいます。これは説法の一つで「身業説法」(行動で仏の道を説くこと)だそうです。
午前5時すぎ、山内寺院の大勧進(天台宗)から導師を勤める貫主さまが出発。最前列でお数珠を頂きました。

「お朝事」が行われる本堂に移動。御開帳のシンボル「回向柱」に触れてから、本堂内陣で前立本尊に参拝します。こちらも列に並びましたが、途中で「お朝事」が始まり、畳敷きの内陣に入れたのは午前6時すぎ。畳に座ってしばし前立本尊に参拝。「お朝事」の途中で、秘仏本尊を祀る瑠璃壇(左奥)の戸張が上げられ、金色の厨子を拝観することができました。

次は「お戒壇巡り」です。秘仏本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れることで仏の世界に近づく「行」の一つで、かつては経帷子に草鞋、念珠を持って念仏を唱えながら巡ったそうです。
列に並び、午前7時すぎにいよいよ瑠璃壇の下へ。穴の中は真っ暗闇で、無差別平等の世界を表しています。何も見えないので、錠前を懸命に探すことで雑念から解放されます。出口の光が見えた時、改めて光のありがたさを感じました。なるほど「行」とされる意味が少し分かったような気がします。

最後に「御印文頂戴」の列に並びます。所願成就と極楽往生の結縁の証とされる印を頭に押してもらう儀式です。列に並んで待つ間、寺務所の人が面白く説明してくれました。何でも閻魔さまはこの印文が押された人を地獄に落とす訳にはいかないのだとか。
午前8時、印文が始まり、一人ずつ順番に妻戸台の前に立って、白蓮坊の住職さまから頭に御印(龍宮の金で作られているとの伝)を押して祈願して頂きました。

20150503b山門拝観(別料金)まで終えたところで午前8時半。このころには回向柱、内陣参拝、お戒壇巡りに長い列ができていました(写真は、山門から見た表参道方面)。公式発表によると、午前9時現在の待ち時間は回向柱120分、内陣参拝150分、お戒壇巡り150分、御印文頂戴0分、山門拝観15分だったようです。

山門から裏通りに入り、釈迦堂まで散策。釈迦堂の前にも小さな回向柱が立ち、たくさんの人が参拝していました。人で溢れる参道に戻り、土産物店で名物を覗いたり、お土産を物色して午前9時ころまで時間調整。

次は、歩いて善光寺の東隣にある城山公園へ移動します。

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