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2015/02/01

匝瑳・吉崎のサイコロ御奉謝

匝瑳市吉崎の星宮神社で行われたサイコロ御奉謝(おびしゃ)を撮影。

20150201a毎年2月1日の春季例祭で行われる御奉謝では、古儀にのっとり「粥穂会の神事」が執り行われます。

七地区が御奉謝の年番を持ち回り、年番が正月28日に神饌十二品と祭具一式を用意します。
当日は、神職の式典催行に続いて、昇殿した参列者に膳や酒が順番に饗され、年番渡しが行われます。

年番渡しでは、新旧当番が向かい合い、丁半揃ったところで壺振り役がサイコロを振り、出目で一年を占います。
丁が出たら「豊年万作、区内安全」、半が出たら「浜大漁、商売繁盛」と口上を述べ、勝ち負けはありません。座布団の周囲に置かれた「掛け金」は神社へ納められます。

かつて氏子の人々は、この祭儀が終わるまで、肉や魚を食べることを禁じられていたそうです。

【この日の進行スケジュール】
10:00~ 神事
修祓→祝詞奏上→玉串奉奠
10:30~ 御奉謝
御神酒→吸物→御膳→燗酒→火縄→甘酒→煎花(炒った米)→香の物→年番渡し→満献→酌納め
11:00ころ 終了

【メモ】
本殿と拝殿の間に渡り板を渡して神事催行。続いて、拝殿に蓬莱山を据え、粥穂会の神事に移る。膳が饗されるが、ほとんど箸はつけず、酒と腕に口をつける程度で粛々と進行。竹製のキセルと煙草が配られ、全員で一服するのが珍しい。サイコロ占いは、壺を振るのは1回のみでシャッターチャンスは一瞬。今年は四三の半が出た。新当番に祭具(壺とサイコロ、妙見さまの掛け軸)が引き継がれ、無事に御奉謝が終了。
見物人は地区の皆さんほか2人、カメラマンは3人。リサーチ不足で撮影ポジションに迷いが生じ、サイコロがよく写せなかった。神社に駐車場なし(参道に駐車可)。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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