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2015/02/21

地域伝統芸能まつり

渋谷のNHKホールで行われた「第15回地域伝統芸能まつり」(初日)に行ってきました。

20150221伝統芸能の保存・伝承を通じて地域の活性化を図る目的で、毎年、二日間にわたり開催されます(文化庁、観光庁が後援)。

今年のテーマは「咲(わら)う」。出演は、江差餅つき囃子(北海道・江差)、御嶽神楽(大分・豊後大野)、蔵王のはねおどり(広島・福山)、古典芸能の狂言「鬼瓦」(人間国宝山本東次郎氏)、根知山寺の延年(新潟・糸魚川)、大脇の梯子獅子(愛知・豊明)で、各団体20分ずつの持ち時間でした。

神楽ファンとしては、豊後大野の「御嶽神楽」(国重文)が興味深かったです。演目は15番「貴見城」で、海幸彦と山幸彦の神話の一場面。重い衣装と面をつけ、複数の舞手が一糸乱れず跳ねたり踏み込んだり、大きな所作で激しく舞い続けるのが圧巻です。房総の十二座神楽とは全く異質なので、いつか現地で見たいと思いました。

「根知山の延年」は、長生きを願う十演目の芸能(歌と舞)の総称で、稚児による「鏡の舞」と「獅子舞」(才蔵とのからみ)を披露。山村集落に残る珍しい趣旨の芸能でした。
「大脇の梯子獅子」は、通常12mの梯子を6mに短縮しての演技。肩車した二人立ちの獅子が高所で激しく舞う度、満員の観客から拍手喝采でした。やはり、梯子獅子は人気があります。
※場内は撮影・録音厳禁なのでいずれも写真はありません。

司会(水谷アナと竹下景子さん)の上手さ、来賓挨拶(高市早苗総務相)、進行や大道具セットの見事さはさすがNHKでした(笑)。

普段、房総を撮影フィールドにしている関係で、どうしても房総の郷土芸能との対比で見てしまいますが、全国各地には、まだ知らない郷土芸能がたくさんあって興味が尽きません。時々全国に目を拡げて、房総の芸能を見つめ直すとまた新たな発見があったりするので、郷土芸能は奥が深いです。

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