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2014/03/15

四街道・内黒田はだか参り

四街道市内黒田の熊野神社で行われた「はだか参り」を撮影。

20140315五穀豊穣と無病息災を祈願して、毎年3月15日、地区の産土様・熊野神社で裸の男衆(=裸坊)がお百度を踏み、その年の豊凶を占う神事です。

裸坊は、藁の束でタライの水を体にふりかけ、身を清めてからお百度を踏みます。藁の束は、前年に収穫した稲の藁を箸の長さほどに揃え、一握り分を束ねています。以前は四斗樽に水を溜め、さらに昔は清水が湧く下の池で水垢離をしたそうです。

鳥居~拝殿間を7往復して稲藁を投げ込み、投げ込まれた稲藁の散らばり具合で神社総代がその年の豊凶を占います。
中入り(休憩)の声がかかると、焚き火(かまやき)で体を温め、地区の女衆が手料理で接待します。焚き火は護摩とされており、この火にあたると風邪をひかないと云われています。

中入り後、さらに5往復し、本殿を三周したあと、神社総代・区長・裸坊の代表者の順に胴上げします。最後に「妙見締め」という独特の手締めで終了します。

このはだか参りは、四街道市無形民俗文化財に指定されています。

【この日の進行スケジュール】
16:00~ 神事(修祓、お神酒)
16:05~ はだか参り(7往復→中入り→5往復→本殿3周→胴上げ・手締め)
16:40ころ 終了

【メモ】
今年は地区の氏子の他、助っ人の若者6人が参加。投げ込んだ稲藁での豊凶占いは、現在は行われておらず、最後に集めて焚き火で焚き上げていた。稲藁を手に裸で百度参りをする習俗は四街道に多く見られる(和良比はだか祭りにもその名残り)。この日は暖かな土曜日で見物人は30人前後、カメラマンは20人くらい。夕方の日差しが強く、日陰とのコントラストが強いカメラマン泣かせのコンディション。神社横に駐車スペース数台あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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