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2014/01/19

房総の郷土芸能2013

いすみ市の岬ふれあい会館で行われた「房総の郷土芸能2013」を見に行ってきました。

20140119b参加団体は、いすみ・弥正神楽囃子、大多喜・中野囃子、白子・南日当の獅子舞、一宮・東浪見甚句、御宿・高山田神楽囃子、茂原・黒戸の獅子舞、睦沢・佐貫季寄の7団体でした。

今回は長生・夷隅地区の伝統芸能がテーマでした。
東浪見甚句(一宮町)は、若い舞手がたくさん参加して、現地で見た時よりも華やかでした。先週見学したばかりの黒戸の獅子舞(茂原市)も、舞手の子供たちが見事な2頭舞を披露していました。
個人的には、この地区は訪れる機会が少ないので興味深い芸能が多いです。以前から気になっていた佐貫季寄(睦沢町)を見ることができて良かったです。

いつもステージ公演では音録りだけで撮影はしないのですが、ノーストロボなら撮影可とのことだったので、三脚とDf+VR70-200/2.8Gを持ち込み、数カットだけ撮影。この組合せだとシャッター速度を上げてもストロボなしでOKでした。ただ、民俗芸能は伝承地の風景の中で撮影したいので、いずれ現地を訪れるつもりです。

「房総の郷土芸能」は2011年で県内各地区を一巡したためか、2012年は開催されませんでした。今回、来場アンケートを取っていましたから、今後の開催について見守りたいと思います。

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一宮・玉前神社大寒禊行

一宮町・玉前神社の大寒禊行を撮影。

20140119【神社ポスターの説明】
「禊は神話の中で伊邪那岐命が黄泉の国から戻られるときに日向(現在の宮崎県)の橘の小戸の阿波岐原で禊祓した事が起源とされます。
日常生活の中で知らず知らずの内についてしまった罪穢れを祓い、新しい明日へと向かっていく神事です。
一年のうちで最も寒いとされる大寒の候に禊をし、自らの精神に喝を入れ不景気の悪い気や各々についた災いをお祓いしましょう。」

【この日の進行スケジュール】
11:00~ 禊練成行(一宮海岸)
12:00ころ 終了

【メモ】
玉前神社の禊行は平成22年から。1月の大寒禊行(一宮海岸)と6月の玉之浦禊行(釣ケ先海岸)の年2回。この日は大寒禊で、強風と未明の雪が残る寒さの中、男女11人が参加。海岸のテントで褌(女性は白衣)姿になり、道彦(権禰宜)の先導で砂浜を駆け、輪になって「鳥船」(エイホッと船漕ぎ動作)、「振魂」(両手をしっかと握り祓詞を唱和)、「雄健」(魂詞を絶叫)、「雄詰」(エイッと二本指で邪を切る動作)、「気吹」(大気を深呼吸)の作法をして海に入る。太平洋の荒波に洗われながら大祓詞を奏上して、再び砂浜に戻り「鳥船」~「気吹」の作法を繰り返して終了。見物人は数人、カメラマンは15人以上。海岸に駐車場あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2014/01/13

茂原・黒戸の獅子舞

茂原市黒戸の春日神社で奉納された獅子舞を撮影。

20140113【県サイト地域づくり情報広場の説明】
「獅子舞いのおこりは約200年前に遡ると思われる。この地方の獅子舞いは越天(えつてん)流と小柳流の2派があり、黒戸地区は越天流で、東金市松之郷の獅子連から習い受けたものという。
この式は鎮守の社殿で行われ、このときの舞いを平神楽といい、所要時間はおよそ30分、囃にして12種類、囃の変わる度に舞いも変わり見ものである。
越天流はさる山伏が人間生活における音楽の効果を考え、農民に平和と娯楽を与えようとして、皇室の雅楽越天楽になぞらえて編み出したものという。最初は素朴な楽器を用い、神の変身として獅子頭を取り入れた簡単な舞いであったものが、時の流れとともに今日のようになったものと推測される。
今から90~100年前の全盛期には郷土芸能コンクールが催され各地区の獅子連が集まってわざをきそいあい、また農村娯楽に大いに寄与した。
今日では、当地区の春日神社へ春・秋(成人の日・体育の日)に舞いを奉納している。」

【この日の進行スケジュール】
15:00~ 拝殿神事
修祓→献饌→祝詞→玉串奉奠→撤饌
15:25~ お的神事(弓射)
15:40~ 獅子舞奉納
16:20~ 餅撒き
16:30ころ 終了

【メモ】
春はお奉謝祭で奉納。合わせてお的神事も行われるが豊凶の判定はなし。獅子舞は、近隣地区の子供たちが多数習い始め、今年は獅子頭を一つ増やし、祭り半纏を新調した。獅子は狭い拝殿内で舞う。男の子2人が見事な舞いを披露。最後に撒く餅は食べると病気にならない。見物人は地元の皆さんが多数、カメラマンは4人。拝殿内は大勢の人で撮影場所の移動は困難。駐車場は神社下にあり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2014/01/12

香取・大戸のお花祭り2

お花祭りの2日目は「お花祭りとオビシャ」です。

20140112「お花祭り」では、神前にお花餅を献饌する「お花餅の儀」、雌雄一対の鯉を調理して献饌する「お俎の儀」、射手が矢を献上する「献矢の儀」が行われます。
その後、「射手の儀」(オビシャ=御奉射)に移ります。射手二人が、拝殿前から矢を2本(甲矢・乙矢)ずつ3回射ち、的の当たり具合でその年の豊凶を占います。

御奉射が終わると、地区の人々が壊したお的の切れ端を持ち帰り、門や玄関に置いて盗難除けにします。

【この日の進行スケジュール】
12:00~ 氏子会館→拝殿(御神体・射手・お俎役・役員の行列)
12:15~ お花祭り神事
修祓→献饌→お花餅の儀→献矢の儀→射手の儀
13:00ころ 終了

【メモ】
初日の「お花搗き」は大戸区が、二日目の「お花祭りとオビシャ」は神社が催行。「お俎の儀」では、お俎役が竹製の包丁を振り上げ鯉を調理する所作をし、射手に差し出す。「奉射」は、本物の弓を使い、射手が交互に2本ずつ3回、計12本の矢を放つ。今は豊凶占いは行わず、的の切れ端を持ち帰る人も少ない(代わりにあらかじめ用意した竹片を地区の各戸に配る)。
この日の見学者は地区の皆さんが十数人、カメラマンは6人。詳しく教えて頂いた宮司さん、区長さん、地区の皆さん、ありがとうございました。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2014/01/11

香取・大戸のお花祭り1

香取市(旧佐原)大戸の大戸神社で行われたお花祭りを撮影。

20140111お花祭りは、五穀豊穣の予祝神事と年占いの神事です。
旧行は1月14~16日の三日間で、初日に「米洗い神事」と「粉搗き神事」が、二日目に「お花搗き神事」が、最終日に「お花祭りとオビシャ」が行われていました。

現在は、「米洗い神事」「粉搗き神事」は省略され、1月第二土曜日に「お花搗き神事」が、翌日曜日に「お花祭りとオビシャ」が行われています。

初日の「お花搗き神事」では、米粉から「お花餅」(梅花を象った小さな餅)を作ります。お花搗き役(腰に注連縄をつけ鉢巻姿の御釜前役と男児たち)が、湧水で清水を汲み、釜で米粉を蒸し、臼で米粉の餅をつきます。つきあがると、神職らが小さな梅花の形に整えて、神前に供えます。同じ臼では「おかけ餅」(普通の丸餅で悪病除けとされる)も作り、こちらは参詣者に分けられます。

最後に御釜前役の祝い宴が催され、お花搗き役の男児たちが参列者に釜の炭(悪病除け)をつけて回ります。

【この日の進行スケジュール】
9:00~ 拝殿神事(お花搗き役)
水汲み→餅搗き→お花餅作り→おかけ餅搗き
14:00~ 御釜前役の祝い膳→墨付け
14:30ころ 終了

【メモ】
初日の「お花搗き」を見学。かつてはお笑講(お祓講)の女性たちが、粉搗き唄を歌いながら神饌田で採れた米を搗き、石臼で挽いて米粉にし、杵納めの儀式をして、粉納め唄とともに米粉を引き継いだ。平成25年からは市販の米粉を使用。お花搗き役は3年交代で、今年は御釜前役5年目のベテランと小学4年~中学2年の男児5人。お花餅は神職と役員が手分けして450個ほど作る。作業が終わると御釜前役の祝い膳(直会)が始まり、最後に男児たちが大根に釜炭(今は墨汁を代用)をつけ、参列者の顔に塗り、悪病除けとする。
この日は明日の準備作業なので見学者はなく、カメラマンは2人。神社前に駐車スペースあり。
明日は「お花祭りとオビシャ」を見学予定。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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2014/01/01

銚子・高神地区の神楽

明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

20140101今年の初記事は、銚子・渡海神社の元旦祭で行われた高神地区の神楽です。

渡海神社は、和銅二年(709)の創建で、猿田彦命・大綿津見神を祀っています。

江戸期、大漁万作・招福を祈願して奉納された神楽は、戦後の舞手不足や後継者難で昭和33年の奉納を最後に途絶え、神社には十二枚の神楽面だけが残されていました。

平成15年、氏子の皆さんによる「高神神楽連」と「高神南鳴り物連」が統合して「高神連」を結成し、45年ぶりに奉納舞(獅子舞と恵比寿舞)が復活。現在は、渡海神社の元旦祭で奉納されています。

【この日の進行スケジュール】
8:30~ 神楽奉納
お囃子→纏い振り→恵比寿舞→獅子舞→福まき(餅撒き)
9:25ころ 終了

【メモ】
渡海神社で元旦の朝のみに演じられる。「房総の郷土芸能2011」の舞台から3年越しの訪問。恵比寿舞は、おっちょう(ひょっとこ)と恵比寿さまが鯛を釣り上げる。獅子舞は伊勢系二人立ちで、採り物を使う舞はないが芸獅子(蛇獅子と酔獅子?)とおっちょうとの絡み舞が面白い。最後に盛大に餅を撒いて終了。
見物人は地元の皆さんと子供たちが多数、カメラマンは報道さんのほか5名(他にビデオカメラマンが多数)。神社に駐車スペース数台あり。
※詳細記事は、本宅サイト「ぐるり房総」に掲載しています。

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